13日に内閣府が発表した4月の景気ウォッチャー調査で、(「コロナ」の感染拡大で)街角の景気実感を示す現状判断指数(季節調整値)が前月比6.3ポイント下落の7.9となり、比較可能な平成14年以降での最低値を2ヶ月連続で更新
2、3ヶ月先の見通しを示す先行き判断指数も2.2ポイント下落の16.6とこちらも過去最低
基調判断は3ヶ月連続で下方修正となり、「極めて厳しい状況にある中でさらに悪化している」
緊急事態宣言や外出自粛などで景気・経済などに悪影響
一方、在宅勤務などのテレワークやオンライン学習に関連する業種が伸び、注目されている
これらは「新たな生活スタイル」として定着するのか!?
13日に東京商工リサーチが発表した4月の企業の倒産件数(負債額1000万円以上)は前年同月比15.2%の743件
増加率は5ケ月連続2桁となり、リーマン・ショック時(平成20年12月~21年3月)の4ヶ月連続を超えた
倒産件数は今後も増えそうだが、4月に減少したところも
倒産の法的手続きが迅速にできず、5月以降に増加の可能性も
「厳しさ」は今後も続きそうで、倒産件数が増える可能性も