ただ、緩和によって、感染拡大の「第2波」が来る懸念も
(感染拡大が)増加に転じた場合の再検討や(休業などの)再要請、病床確保も同時に進めており、依然として予断の許さない「厳しい状況」は続く
愛知県は、外出自粛や休業要請などの数値目標を定めた独自基準を発表
過去1週間の数値を基に1日当たりの「平均新規感染者数10人」、「陽性率5%]、「平均入院患者数150人」を「注意」(警戒)領域に設定
全てこれを下回れば自粛緩和などを検討
感染者が再び増え、上記の独自基準を1つでも上回った場合は、改めて自粛要請などを検討する
群馬県も数値目標を定めた独自基準を発表
感染状況と医療体制の数値目標を2週間連続で達成できれば警戒度を下げ、要請緩和などを進める
数値的には、「新規感染者が一日平均5人以下」、「PCR検査の陽性率が平均5%以下」といった数値目標を設定したうえに、都内の感染状況なども踏まえて総合的に判断し、早ければ16日から「警戒度3」に引き下げ、映画館や博物館などの休業要請を解除する
警戒度は、2週間ごとに引き上げ・引き下げを検討する
他の都道府県でも独自基準を発表