2020年05月12日

休業緩和へ相次ぐ独自基準、愛知・群馬は数値目標も

11日に、新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言の休業緩和で、新規感染者が減少傾向の地方自治体が独自の判断基準や具体的なスケジュールなどを発表

ただ、緩和によって、感染拡大の「第2波」が来る懸念も

(感染拡大が)増加に転じた場合の再検討や(休業などの)再要請、病床確保も同時に進めており、依然として予断の許さない「厳しい状況」は続く

愛知県は、外出自粛や休業要請などの数値目標を定めた独自基準を発表

過去1週間の数値を基に1日当たりの「平均新規感染者数10人」、「陽性率5%]、「平均入院患者数150人」を「注意」(警戒)領域に設定

全てこれを下回れば自粛緩和などを検討

感染者が再び増え、上記の独自基準を1つでも上回った場合は、改めて自粛要請などを検討する

群馬県も数値目標を定めた独自基準を発表

感染状況と医療体制の数値目標を2週間連続で達成できれば警戒度を下げ、要請緩和などを進める

数値的には、「新規感染者が一日平均5人以下」、「PCR検査の陽性率が平均5%以下」といった数値目標を設定したうえに、都内の感染状況なども踏まえて総合的に判断し、早ければ16日から「警戒度3」に引き下げ、映画館や博物館などの休業要請を解除する

警戒度は、2週間ごとに引き上げ・引き下げを検討する

他の都道府県でも独自基準を発表
posted by june at 05:37| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください