2025年02月16日

「日本最古の文章」か 歴史を塗り替える可能性も

高知県で発掘されていた弥生土器に、「日本で最も古い文章」が刻まれている可能性があることがわかりました

高知県立埋蔵文化財センターが2018年、南国市の遺跡で発掘した「刻書土器」です
2世紀後半から3世紀中ごろに作られたもので、「何」という文字と「不」という文字が刻まれています
「何不」・・・「どうして~しないのか」という反語の文章とみられます

古代文字研究の専門家が「文字」であると判断
国内で「文章」が確認されているのは5世紀以降で、この土器は歴史を塗り替える可能性があるということです

埋蔵文化財センター 久家隆芳さん
「この発表がきっかけになって、漢字研究の活発化を期待したい」

この遺跡では、飛鳥時代の役所=「評衙」も見つかっていて、重要な拠点であったことがわかっています

(この記事は、TBSニュースデグの記事で作りました)

日本で文字が確認されているのは5世紀以降、今回の土器に刻まれた文字は2世紀後半から3世紀中ゴロとされるので、歴史を塗り替える可能性があります

注目ですね



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日本に漢字が伝わり、日本語として書き表されたのは、4世紀末から5世紀初めとされます
日本語の歴史、発展、変化を見る

しかし、今回の「発見」で、その歴史の始まりが塗り替わるかも
posted by june at 12:24| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

信じられないような不思議でいっぱいの次世代の量子テクノロジーとは?

量子テクノロジーで超高性能量子デバイス開発へ!

これまでレーザーやトランジスタ、MRIなど量子力学のふしぎが活躍している物を紹介してきましたが、ここからは現在研究されている次世代の量子テクノロジーについてちょっとだけ紹介したいと思います

量子力学を少し勉強していくと、さまざまな「ふしぎ」に出会うことがあります
でも、これはわたしたちにとってふしぎなだけで、量子の世界では当然のことなのです

たとえば、物質(光や電気)に現れる「粒子と波の二重性」などはよく知られている量子のふしぎです
それ以外にも「量子重ね合わせ」「量子もつれ」「量子トンネリング」「不確定性原理」「量子テレポーテーション」など、わたしたちの想像を超えた物理現象があったり、時には「そんなのありえない・・・」と思うような量子のふしぎが数多くあります

量子テクノロジーでは、すでに世の中にあるデバイス(パソコンやスマホ、タブレットなどの端末)や装置とこのような量子の「ふしぎ」をくっつけることによって、いまあるデバイスを圧倒的にぶっちぎった精度や速さ、新機能を持つ新しい量子デバイスをつくることをめざしています

そんな能力を持つ量子テクノロジーは大まかに4つに分類することができます
以下ではこれらの量子テクノロジーの4例を見てみましょう

量子テクノロジーの4例

量子計測・量子センサー 頭抜けた高精度の測定量子通信 とてつもない安全性を持った通信量子シミュレーション 新素材・新物質などを予測量子コンピュータ かつてない計算量

量子計測・量子センサー

量子シミュレーション

量子通信

量子コンピュータ


量子テクノロジーって、量子力学の世界に現れる「ふしぎ」や「奇妙」ともいえる性質を、さまざまなテクノロジーに応用することなんだね
ここで紹介したふしぎ以外にも、「トンネル効果」「量子暗号」「量子イメージング(撮像)」などがあって、その実用技術に期待が持てるわけ
いままで科学者の中だけで使われていたものが、世界を変えていくかもしれないような新しい分野だよ

【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 量子の話』著:久富隆佑、やまざき れきしゅう

(この記事は、ラブすぽの記事で作りました)

次世代の量子テクノロジーとは?

量子テクノロジーの4例
・量子計測・量子センサー
・量子シミュレーション
・量子通信
・量子コンピュータ

量子テクノロジーって、量子力学の世界に現れる「ふしぎ」や「奇妙」ともいえる性質を、さまざまなテクノロジーに応用すること
ここで紹介したふしぎ以外にも、「トンネル効果」「量子暗号」「量子イメージング(撮像)」などがあって、その実用技術に期待が持てるわけ
いままで科学者の中だけで使われていたものが、世界を変えていくかもしれないような新しい分野



眠れなくなるほど面白い 図解 量子の話: 量子の世界を知らずして たぶん 未来は語れない。 単行本

物理の世界を一変させた量子(力学)論
相対性理論もかなり「ぶっとんだ」理論だが、量子(力学)論も「ぶっとんだ」凄い理論だ
この驚異の量子の世界を追う
posted by june at 03:56| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする