2025年01月23日

どうして海の水はしょっぱいの?地球の成り立ちと関係していた!

地球上で起きていること、どれだけ知っている?

この地球で当たり前に感じていることでも、うまく説明できないことがありますよね
例えば、「青い空が夕暮れに赤く染まるのはなぜ?」「台風が日本列島めがけてやってくる理由は?」

そんな地球に生きる私たちが知っておくべき「理系雑学」をご紹介します
太陽系を含む地球の歴史をはじめ、地球上で成立した大自然や気候、動植物、資源など、地球をめぐる大疑問にスッキリ回答!
考えると、私たちはこの地球にまつわるさまざまなことを、じつはほとんど知らないのかもしれないかもしれません

※本記事は雑学総研著の書籍『人類なら知っておきたい 地球の雑学』から一部抜粋・編集しました


「どうして海の水はしょっぱいの?」謎を解く2つの説とは!?

海の水がしょっぱいのは、子どもでも知っている
しょっぱさの正体は、塩素とナトリウムが結びついた塩化ナトリウム、つまり「塩」である

塩化ナトリウムは食塩の主成分で、海水からつくった塩は古くから食用にされてきた
海水の塩分濃度は3.5パーセントで、なめてみるとかなり塩からいことがわかる

では、なぜ海水に大量の塩化ナトリウムが含まれているのか
これにはさまざまな説があるが、二つに大別できる

一つ目が、地球に海ができた直後からしょっぱかったという説だ
およそ46億年前のできたばかりの地球は、熱い溶岩のかたまりで海もなかった
それが、次第に温度が下がり、空気中の水蒸気も冷えて雨が降るようになった
雨は空気中の塩素ガスを溶かして流れ、塩素を含んだ水が大地にたまった

また、この頃の大気は、火山から噴出したガスで満ちていたが、火山ガスを含んだ雨は、岩を溶かす力もとても強い
そのため、岩石や土に含まれているナトリウムが溶けて海に流れ込み、塩素と結びつくことで塩化ナトリウムを含んだ海ができたというのだ

もう一つが、地球に陸ができてから徐々にしょっぱくなったという説だ
地球に陸ができたのはおよそ27億年前で、陸地の岩や土に含まれていた塩素やナトリウムが雨によって溶け出し、海まで運ばれた
海水が太陽に照らされると、水分だけが蒸発する
これが何億年も繰り返されるうちに、塩分濃度が徐々に濃くなったというのだ

現在では、これら二つの説の両方が相まって、海はしょっぱくなったと考えられている
海の水は常に蒸発しているが、それがまた雨になり、川になって海に戻るため、地球に生物が出現して以来、塩分濃度は変わっていない

著=雑学総研/『人類なら知っておきたい 地球の雑学』

(この記事は、レタスクラブの記事で作りました)

どうして海の水はしょっぱいの?

・地球に海ができた直後からしょっぱかったという説
およそ46億年前のできたばかりの地球は、熱い溶岩のかたまりで海もなかった
それが、次第に温度が下がり、空気中の水蒸気も冷えて雨が降るようになった
雨は空気中の塩素ガスを溶かして流れ、塩素を含んだ水が大地にたまった

また、この頃の大気は、火山から噴出したガスで満ちていたが、火山ガスを含んだ雨は、岩を溶かす力もとても強い
そのため、岩石や土に含まれているナトリウムが溶けて海に流れ込み、塩素と結びつくことで塩化ナトリウムを含んだ海ができたというのだ


・地球に陸ができてから徐々にしょっぱくなったという説
地球に陸ができたのはおよそ27億年前で、陸地の岩や土に含まれていた塩素やナトリウムが雨によって溶け出し、海まで運ばれた
海水が太陽に照らされると、水分だけが蒸発する
これが何億年も繰り返されるうちに、塩分濃度が徐々に濃くなったというのだ



現在では、これら二つの説の両方が相まって、海はしょっぱくなったと考えられている
海の水は常に蒸発しているが、それがまた雨になり、川になって海に戻るため、地球に生物が出現して以来、塩分濃度は変わっていない




人類なら知っておきたい 地球の雑学 (中経の文庫) 文庫

地球(を含めた宇宙)には謎や不思議、ギモンが多くあります
空はなぜ青く、夕焼けは赤いのだろうか!?とか・・・
そんな「理系雑学」を楽しくわかりやすく解説
posted by june at 12:15| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

NY株は3営業日続伸・ナスダックも大きく上昇、日経平均株価は3日続伸し、大幅上昇

22日(現地時間)のNY株(ダウ平均株価)は、3営業日続伸し、終値は前日比130ドル92セント高の4万4156ドル73セント

ハイテク株中心のナスダックは252.56ポイント高の2万0009.34

S&P500は37.13ポイント高の6086.37



22日(日本時間)の日経平均株価は3日続伸し、終値は前日比618円27銭高の3万9646円25銭、20日に就任したトランプ米大統領との距離を詰める孫正義会長兼社長率いるソフトバンクグループ(SBG)が大幅上昇し、日経平均をけん引した


(この記事は、ネットニュースの記事で作りました)

22日のナスダックは大きく上昇

22日の日経平均株価の終値は前日比610円超の大幅上昇
posted by june at 07:00| Comment(0) | 株価動向 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「重ね合わせの状態」を知るための量子フルーツづくりとは?

「重ね合わせの状態」を知るための量子フルーツづくり?

ここでは量子の世界のふしぎなルールをいくつか紹介していきますが、まずは有名な「重ね合わせの状態」についてです

まず、「とりあえず片手を上げてください」と指示します
そのときの手は右手?左手?のどちらですか
また、 ジャンケンするときの手はグー?チョキ?パー?のどれを選びましたか
こうしたとき、手の様子がどうだったかということを物理では「手の状態」といいます

では、量子の世界ではどのような手の状態が許されるのでしょうか
この世界では手を上げてというと、右手か左手の状態のほかに、右手と左手がぼやけて重なっているような状態が選べるのです
これが「量子の手」で、「重ね合わせ状態」といわれるものです
この量子の手は右手の性質が半分、左手の性質が半分あるような手です
さらにその混ぜ具合も変えられて、右手が9割で左手が1割といった状態もつくれます

重ね合わせるの2つ以上のものでも大丈夫です
ジャンケンでいえば、1/3グー、1/3チョキ、1/3パーという状態もつくれます
もちろん混ぜ具合を変えて、ほぼほぼグーや、チョキとパーの半分半分というのもつくれます

このように量子の世界では、わたしたちの世界ではふつう1つの状態でしかないものが、いくつかの状態を重ね合わせたものがつくれます

つぎに「量子フルーツ」について考えてみましょう
仮にバナナとアップルがあるとします
その前提で「1個フルーツを出してください」と注文されると、わたしたちの世界ではバナナかアップルしかありませんから、どちらかを出すことになります
ところが、 量子の世界では、「バナップル」や「アナナ」のような、バナナとアップルが半分半分の状態のフルーツや、アップル7割+バナナ3割の「アップナ」などもつくれてしまいます
量子フルーツとは、「重ね合わせの状態が許された量子の世界のふしぎを表す例というわけです

ジャンケンすると?
ふつうの手でジャンケンすると

ふつうの手なら左手か右手、もしくはグー、チョキ、パーが「手の状態」だ

量子の手の重ね合わせ状態でジャンケンすると?

量子の重ね合わせ状態なら左右の手半分半分、3分の1ずつ、右手9割左手1割、チョキとパー半分半分も可能になる

ふつうのフルーツと量子フルーツの違いとは?

ふつうのフルーツ

量子フルーツ(重ね合わせの状態)

実際のバナナとアップルは常に1個と1個だが、量子フルーツでは1個ずつにもなるし、重ね合わせの状態だとバナナとアップル半分半分の「バナップル」や「アナナ」とか、アップル7割とバナナ3割の「アップナ」にもなる

【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 量子の話』著:久富隆佑、やまざき れきしゅう

(この記事は、ラブすぽの記事で作りました)

普通の世界ではどれかを選ぶ場合、どれか1つだ

量子の世界では「重ね合わせ状態」で確率が変わる


重ね合わせの状態が許された量子の世界のふしぎ

例えば・・・

ジャンケンすると?
ふつうの手でジャンケンすると

ふつうの手なら左手か右手、もしくはグー、チョキ、パーが「手の状態」だ

量子の手の重ね合わせ状態でジャンケンすると?

量子の重ね合わせ状態なら左右の手半分半分、3分の1ずつ、右手9割左手1割、チョキとパー半分半分も可能になる

ふつうのフルーツと量子フルーツの違いとは?

ふつうのフルーツ

量子フルーツ(重ね合わせの状態)

実際のバナナとアップルは常に1個と1個だが、量子フルーツでは1個ずつにもなるし、重ね合わせの状態だとバナナとアップル半分半分の「バナップル」や「アナナ」とか、アップル7割とバナナ3割の「アップナ」にもなる

アインシュタインが「神様はサイコロを振らない」といったのは日常ではありえない確率が介在する量子の世界を疑問視したからかも・・・




眠れなくなるほど面白い 図解 量子の話: 量子の世界を知らずして たぶん 未来は語れない。 単行本

物理の世界を一変させた量子(力学)論
相対性理論もかなり「ぶっとんだ」理論だが、量子(力学)論も「ぶっとんだ」凄い理論だ
この驚異の量子の世界を追う
posted by june at 04:21| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする