2025年01月15日

いくら包む?年齢別のお年玉の目安

お正月、親戚の集まりなどに顔を出すたびにいつも悩むのが、子どもにあげるお年玉の金額
自分だけ低かったら・・・反対に、高すぎて悪目立ちしたら・・・とやきもきしますよね
そこで、「現代礼法研究所」主宰の岩下宣子先生に、年齢別のお年玉の目安を聞いてきました


■目安は1ヶ月分のおこづかい。ポチ袋も必ず用意して

お年玉の語源は「年魂(としだま)」で、年魂は年神様にお供えしたお餅に宿ると言われています
昔は、お供えしたお餅を最初に家長がいただき、その後、家長を通じて家族に分け与えるのですが、この分け与えられたお餅を「お年玉」と呼んでいました
今のように子どもたちにお金を渡すことが一般的になったのは、江戸時代以降のこと
商家などで、年少の奉公人に、お餅の代わりにお金を与えるようになったのだそうです

お年玉は、自分の子どもをはじめ、親戚や親しい間柄の人のお子さんにあげるのが一般的です
金額は、その年齢の1ヶ月分のおこづかいが目安
親戚なら事前に話し合っておき、年代別に金額を決めておくのもよいでしょう

<お年玉の金額の目安>
幼稚園児 1000円
小学校低学年 2000円
小学校高学年 3000円
中学生 5000円
高校生 5000~10000円

「お年玉は年に一度のことなので、せっかくならお金を入れる袋にも凝ってみましょう。例えば、和紙を使ったポチ袋に入れるなどして、日本の伝統文化にも触れさせてあげたいですね。和紙の手触りや美しい絵柄に触れることで感性が育まれ、物を大切にする気持ちも養われていくと思います」(岩下先生)

ちなみに、自分の子どもが高額のお年玉をいただいてしまった場合、どうすればいいのでしょうか
相手との関係性にもよりますが、無理をするとお付き合いが続かなくなります
気の置けない親戚や友人なら、親子できちんとお礼を言い、こちらもきれいなポチ袋に入れて心を込めてお年玉を渡せば、金額にかかわらず気持ちは伝わると思います
子どものいない方からお年玉をいただいた場合も同様で、その場でしっかりお礼を言えば充分でしょう

***

子どもを相手にした金銭のやりとりだけに、神経を使うお年玉
ただ、元々の意味は、神様からいただいた年魂を分配することです
たくさん分配できる人は、力のある人、財力の豊かな人ですので、金額の多寡にこだわらず、ありがたくいただいておくのがいいのかもしれませんね

教えてくれたのは…
▶岩下宣子先生
「現代礼法研究所」主宰
NPOマナー教育サポート協会理事・相談役
30歳からマナーの勉強を始め、全日本作法会の故・内田宗輝氏、小笠原流・故小笠原清信氏のもとでマナーや作法を学ぶ
現在はマナーデザイナーとして、企業、学校、公共団体などで指導や研修、講演会を行う
『40歳までに知らないと恥をかく できる大人のマナー260』(中経の文庫)、『相手のことを思いやるちょっとした心くばり』(三笠書房)など著書多数
近著に『77歳の現役講師によるマナーの教科書 本当の幸せを手に入れるたったひとつのヒント』(主婦の友社)

(この記事は、レタスクラブの記事で作りました)

お年玉は、自分の子どもをはじめ、親戚や親しい間柄の人のお子さんにあげるのが一般的です
金額は、その年齢の1ヶ月分のおこづかいが目安
親戚なら事前に話し合っておき、年代別に金額を決めておくのもよいでしょう

<お年玉の金額の目安>
幼稚園児 1000円
小学校低学年 2000円
小学校高学年 3000円
中学生 5000円
高校生 5000~10000円

上記の金額は一般的目安、対応は臨機応変に



オールカラー 困ったときにすぐひける マナー大事典 単行本(ソフトカバー)

いろいろな場面におけるマナー事典
困ったときに役立つ情報が満載


40歳までに知らないと恥をかく できる大人のマナー260 (中経の文庫) 文庫

「できる大人」のマナーの基本
上の本記事を書いた岩下宣子先生の著書
posted by june at 12:18| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

NY株は続伸・ナスダックは小幅下落、日経平均株価は大幅下落の4営業日続落

14日(現地時間)のNY株(ダウ平均株価)は、続伸し、終値は前日比221ドル16セント高の4万2518ドル28セント

ハイテク株中心のナスダックは43.71ポイント安の1万9044.39

S&P500は6.69ポイント安の5842.91



14日(日本時間)の日経平均株価は4営業日続落し、終値は前日比716円10銭安の3万8574円30銭で米政権が13日発表した人工知能(AI)向け先端半導体の輸出規制見直し案を受けて、アドテストや東エレクなどの半導体関連が軒並み急落した


(この記事は、ネットニュースの記事で作りました)

14日の日経平均株価の終値は前日比710円超の大幅下落
posted by june at 07:00| Comment(0) | 株価動向 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

いつ、誰に渡す?予算は?「お年賀」のルールを徹底解説!

お正月に挨拶回りをする人が減った昨今、お年賀について「正直、よくわからない」という人も増えています
お年賀はいつ、誰に贈るものなのでしょうか?
その予算は? 
ということで、「現代礼法研究所」主宰の岩下宣子先生に、お年賀について詳しく教えてもらいました


■贈る相手は目上の人。金額は1000円以下で
「お年賀」とは、日頃お世話になっている方のお宅へ、年始の挨拶にうかがう際に持参する贈りもののことです
その起源は、かつてはお正月に人々が各家に挨拶に回り、持参した新しい年神様へのお供え物「御年玉」を贈りあったことにあります

お年賀は、いつもお世話になっている方への感謝と、「今後もよろしくお願いします」という願いを込めて贈るものなので、贈る相手は目上の人、たとえば実家の両親、親戚、勤め先の上司、近所の方々などが考えられます

「お年賀は元旦を避け、1月2日から松の内までに持参するのが一般的です。松の内の時期は地域によって違い、関東地方は1月7日まで、関西地方などは1月15日までを指します。お年賀は、相手のお宅や会社などにうかがって、手渡しするのが基本的な作法です。ただし、家には上がらず、玄関先で失礼しましょう」(岩下先生)

お正月に自宅などにお邪魔するのですから、事前に連絡し、相手の都合のよい日時を確認してから行くようにしてください
なお、相手や贈る方が喪中の場合は、お年賀を渡すのは避けましょう

お年賀の予算は500~1000円程度で構いません
高額なものを選ぶと、かえって相手に負担を感じさせてしまう可能性があります
特別なビジネスの相手などは3000~5000円程度でもOKです
品物は、お菓子、佃煮、お酒、コーヒー、干支やおめでたい柄のタオルなどが定番とされます

***

岩下先生によると、年始のご挨拶の際は、「家に上がって」と言われても、1回目は断るのが礼儀だそうです
2回言われたら、相手との関係性を考慮して決めましょう
こういう判断が適切にできる人が、マナー上級者なのかもしれませんね


教えてくれたのは・・・
▶岩下宣子先生
「現代礼法研究所」主宰
NPOマナー教育サポート協会理事・相談役
30歳からマナーの勉強を始め、全日本作法会の故・内田宗輝氏、小笠原流・故小笠原清信氏のもとでマナーや作法を学ぶ。
現在はマナーデザイナーとして、企業、学校、公共団体などで指導や研修、講演会を行う
『40歳までに知らないと恥をかく できる大人のマナー260』(中経の文庫)、『相手のことを思いやるちょっとした心くばり』(三笠書房)など著書多数
近著に『77歳の現役講師によるマナーの教科書 本当の幸せを手に入れるたったひとつのヒント』(主婦の友社)

(この記事は、レタスクラブの記事で作りました)

新年の挨拶回り「お年賀」を私はしたことがないですね

今後もその機会はないかも・・・

でもマナーとして知っておいたほうがいいし、今後、その機会があるかも

さらに「お年賀」以外にもマナーは大人として知っておいた方がいいと思います



オールカラー 困ったときにすぐひける マナー大事典 単行本(ソフトカバー)

いろいろな場面におけるマナー事典
困ったときに役立つ情報が満載


40歳までに知らないと恥をかく できる大人のマナー260 (中経の文庫) 文庫

「できる大人」のマナーの基本
上の本記事を書いた岩下宣子先生の著書
posted by june at 04:31| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする