玄関などに飾るしめ飾りにはいろいろな種類があるので、選ぶのに迷ってしまいますよね
「干支が入ったもののほうが縁起がいいのか」とか、「大きなものを飾るほうが年神様は喜ぶのかもしれない」とか
そこで、「現代礼法研究所」主宰の岩下宣子先生に、しめ飾りを選ぶ際の注意点について教えてもらいました
■神聖さや清潔感を表現するならシンプルなものを
神社がしめ縄を張り巡らせているように、かつてはその家の行事を取り仕切る家長が、正月になると家の入り口などにしめ縄を張っていました
その風習が、時代が下るにつれて簡略化されていき、今では玄関などに、しめ縄に縁起物などを飾り付けたしめ飾りを飾るようになったのです
「しめ飾りは、キレイ好きな年神様に『ここは清潔で神聖な場所です』と示すための印です。清潔感やすがすがしさを表現するなら、シンプルなデザインのほうがいいでしょう」(岩下先生)
先生がよく飾っているのは、伊勢地方に伝わる「蘇民将来」
須佐之男命(スサノオノミコト)を助けたとされる「蘇民将来」という人物に由来する飾りで、年神様をお迎えするという意味のほかに、邪気を払うとか無病息災の意味も含まれているそうです
このため、伊勢地方では1年中飾っている家もあります
しめ飾りにひとつ加えるとしたら、だんぜん松!
「松には神様が降りて来るためのアンテナの役割があるので、本物の松を使っているしめ飾りは玄関にぴったりです
インテリアとして見ても美しいしめ飾りが増えているので、お正月が終わったら、室内の壁にずっと飾っておくのもいいと思いますよ」(岩下先生)
***
お正月には華やかさも大事。ですから、前垂れ(わらの垂)をつけたり、裏白、譲り葉、橙などの縁起のいい植物とか、扇や海老などの縁起物で飾ったしめ飾りも、もちろんOKです。マンションの玄関ならモダンな洋風のリースタイプも似合いそうですね。
教えてくれたのは・・・
▶岩下宣子先生
「現代礼法研究所」主宰
NPOマナー教育サポート協会理事・相談役
30歳からマナーの勉強を始め、全日本作法会の故・内田宗輝氏、小笠原流・故小笠原清信氏のもとでマナーや作法を学ぶ
現在はマナーデザイナーとして、企業、学校、公共団体などで指導や研修、講演会を行う
『40歳までに知らないと恥をかく できる大人のマナー260』(中経の文庫)、『相手のことを思いやるちょっとした心くばり』(三笠書房)など著書多数
近著に『77歳の現役講師によるマナーの教科書 本当の幸せを手に入れるたったひとつのヒント』(主婦の友社)
(この記事は、レタスクラブの記事で作りました)
マナー、作法って大事ですよね
これらを知らないと恥をかくことに・・・
特に「大人」ならなおさらです
オールカラー 困ったときにすぐひける マナー大事典 単行本(ソフトカバー)
いろいろな場面におけるマナー事典
困ったときに役立つ情報が満載
40歳までに知らないと恥をかく できる大人のマナー260 (中経の文庫) 文庫
「できる大人」のマナーの基本
上の本記事を書いた岩下宣子先生の著書
2025年01月07日
NY株は反落、日経平均株価は大幅続落
6日(現地時間)のNY株(ダウ平均株価)は、反落い、終値は前週末比25ドル57セント安の4万2706ドル56セント
ハイテク株中心のナスダックは243.30ポイント高の1万9864.98と大きく上昇
S&P500は32.91ポイント高の5975.38
6日(日本時間)の日経平均株価は続落し、終値は前週末比587円49銭安の3万9307円05銭で東京市場が休場だった年末年始の米株式市場でダウ工業株30種平均が軟調だった流れを受け、海外短期筋などが株価指数先物に断続的に売りを出したとみられ、日経平均は先物主導で下げ足を速めた
(この記事は、ネットニュースの記事で作りました)
6日の日経平均株価の終値は前週末比580円超の大幅下落
ハイテク株中心のナスダックは243.30ポイント高の1万9864.98と大きく上昇
S&P500は32.91ポイント高の5975.38
6日(日本時間)の日経平均株価は続落し、終値は前週末比587円49銭安の3万9307円05銭で東京市場が休場だった年末年始の米株式市場でダウ工業株30種平均が軟調だった流れを受け、海外短期筋などが株価指数先物に断続的に売りを出したとみられ、日経平均は先物主導で下げ足を速めた
(この記事は、ネットニュースの記事で作りました)
6日の日経平均株価の終値は前週末比580円超の大幅下落
「紙」の誕生はなんと紀元前!知られざる紙の歴史を解説
地球上で起きていること、どれだけ知っている?
この地球で当たり前に感じていることでも、うまく説明できないことがありますよね
例えば、「青い空が夕暮れに赤く染まるのはなぜ?」「台風が日本列島めがけてやってくる理由は?」
そんな地球に生きる私たちが知っておくべき「理系雑学」をご紹介します
太陽系を含む地球の歴史をはじめ、地球上で成立した大自然や気候、動植物、資源など、地球をめぐる大疑問にスッキリ回答!
あらためて考えると、私たちはこの地球にまつわるさまざまなことを、じつはほとんど知らないのかもしれないかもしれません
※本記事は雑学総研著の書籍『人類なら知っておきたい 地球の雑学』から一部抜粋・編集しました
「紙」の誕生は紀元前!?紀元前の紙ってなにでできてるの?
「紙(paper)」の語源として知られる「パピルス」は、紀元前3000年代から、古代エジプト文明において書写材料として使われてきた
しかし、現代の我々が使っている「紙」とは、水中でばらばらにした植物などの繊維を、薄く平らに伸ばして乾かしたもののことをいう
そのため、カヤツリグサ科の水草の茎をそのまま並べたパピルスは、厳密には紙とはいえない
では、紙の「元祖」はどこで誕生したのだろうか
それは、紀元前の中国である
現在、発見されている最古の「紙」は、中国甘粛(かんしゅく)省天水(てんすい)市の古墓で発掘された、地図の描かれた麻の紙だ
前漢の文帝(ぶんてい)・景帝(けいてい)《在位:紀元前180~141年》時代のものと推定されており、「放馬灘紙(ほうばたんし)」と呼ばれている
中国の歴史書『後漢書(ごかんじょ)』によると、蔡倫(さいりん)という役人が、西暦105年に後漢の皇帝であった和帝(わてい)に「紙」を献上したと記されていることから、これまでは蔡倫が紙の発明者とされてきた。しかし、1986年に放馬灘紙が発掘されたことで、実際には紀元前に紙が誕生していたことが判明した。
ただし、蔡倫が献上した「蔡侯紙(さいこうし)」の材料は、麻布、麻のぼろ、樹皮、漁網と記されており、紙をつくるプロセスは現在の紙の製造法とほとんど変わらない
そのため最近では、蔡倫は紙の製造法を確立した功労者であったと考えられている
その後、紙の材料や製造法は改良を重ねられ、次第に世界中へと広まっていく
ちなみに、日本に紙の製法が伝わったのは7世紀初めとされているが、地中海を経由してヨーロッパに伝わったのは12世紀頃とされている
著=雑学総研/『人類なら知っておきたい 地球の雑学』
(この記事は、レタスクラブの記事で作りました)
「紙(paper)」の語源として知られる「パピルス」は、紀元前3000年代から、古代エジプト文明において書写材料として使われてきた
しかし、現代の我々が使っている「紙」とは、水中でばらばらにした植物などの繊維を、薄く平らに伸ばして乾かしたもののことをいう
そのため、カヤツリグサ科の水草の茎をそのまま並べたパピルスは、厳密には紙とはいえない
では、紙の「元祖」はどこで誕生したのだろうか
それは、紀元前の中国である
現在、発見されている最古の「紙」は、中国甘粛(かんしゅく)省天水(てんすい)市の古墓で発掘された、地図の描かれた麻の紙だ
前漢の文帝(ぶんてい)・景帝(けいてい)《在位:紀元前180~141年》時代のものと推定されており、「放馬灘紙(ほうばたんし)」と呼ばれている
中国の歴史書『後漢書(ごかんじょ)』によると、蔡倫(さいりん)という役人が、西暦105年に後漢の皇帝であった和帝(わてい)に「紙」を献上したと記されていることから、これまでは蔡倫が紙の発明者とされてきた。しかし、1986年に放馬灘紙が発掘されたことで、実際には紀元前に紙が誕生していたことが判明した。
ただし、蔡倫が献上した「蔡侯紙(さいこうし)」の材料は、麻布、麻のぼろ、樹皮、漁網と記されており、紙をつくるプロセスは現在の紙の製造法とほとんど変わらない
そのため最近では、蔡倫は紙の製造法を確立した功労者であったと考えられている
人類なら知っておきたい 地球の雑学 (中経の文庫) 文庫
地球(を含めた宇宙)には謎や不思議、ギモンが多くあります
空はなぜ青く、夕焼けは赤いのだろうか!?とか・・・
そんな「理系雑学」を楽しくわかりやすく解説
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例えば、「青い空が夕暮れに赤く染まるのはなぜ?」「台風が日本列島めがけてやってくる理由は?」
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太陽系を含む地球の歴史をはじめ、地球上で成立した大自然や気候、動植物、資源など、地球をめぐる大疑問にスッキリ回答!
あらためて考えると、私たちはこの地球にまつわるさまざまなことを、じつはほとんど知らないのかもしれないかもしれません
※本記事は雑学総研著の書籍『人類なら知っておきたい 地球の雑学』から一部抜粋・編集しました
「紙」の誕生は紀元前!?紀元前の紙ってなにでできてるの?
「紙(paper)」の語源として知られる「パピルス」は、紀元前3000年代から、古代エジプト文明において書写材料として使われてきた
しかし、現代の我々が使っている「紙」とは、水中でばらばらにした植物などの繊維を、薄く平らに伸ばして乾かしたもののことをいう
そのため、カヤツリグサ科の水草の茎をそのまま並べたパピルスは、厳密には紙とはいえない
では、紙の「元祖」はどこで誕生したのだろうか
それは、紀元前の中国である
現在、発見されている最古の「紙」は、中国甘粛(かんしゅく)省天水(てんすい)市の古墓で発掘された、地図の描かれた麻の紙だ
前漢の文帝(ぶんてい)・景帝(けいてい)《在位:紀元前180~141年》時代のものと推定されており、「放馬灘紙(ほうばたんし)」と呼ばれている
中国の歴史書『後漢書(ごかんじょ)』によると、蔡倫(さいりん)という役人が、西暦105年に後漢の皇帝であった和帝(わてい)に「紙」を献上したと記されていることから、これまでは蔡倫が紙の発明者とされてきた。しかし、1986年に放馬灘紙が発掘されたことで、実際には紀元前に紙が誕生していたことが判明した。
ただし、蔡倫が献上した「蔡侯紙(さいこうし)」の材料は、麻布、麻のぼろ、樹皮、漁網と記されており、紙をつくるプロセスは現在の紙の製造法とほとんど変わらない
そのため最近では、蔡倫は紙の製造法を確立した功労者であったと考えられている
その後、紙の材料や製造法は改良を重ねられ、次第に世界中へと広まっていく
ちなみに、日本に紙の製法が伝わったのは7世紀初めとされているが、地中海を経由してヨーロッパに伝わったのは12世紀頃とされている
著=雑学総研/『人類なら知っておきたい 地球の雑学』
(この記事は、レタスクラブの記事で作りました)
「紙(paper)」の語源として知られる「パピルス」は、紀元前3000年代から、古代エジプト文明において書写材料として使われてきた
しかし、現代の我々が使っている「紙」とは、水中でばらばらにした植物などの繊維を、薄く平らに伸ばして乾かしたもののことをいう
そのため、カヤツリグサ科の水草の茎をそのまま並べたパピルスは、厳密には紙とはいえない
では、紙の「元祖」はどこで誕生したのだろうか
それは、紀元前の中国である
現在、発見されている最古の「紙」は、中国甘粛(かんしゅく)省天水(てんすい)市の古墓で発掘された、地図の描かれた麻の紙だ
前漢の文帝(ぶんてい)・景帝(けいてい)《在位:紀元前180~141年》時代のものと推定されており、「放馬灘紙(ほうばたんし)」と呼ばれている
中国の歴史書『後漢書(ごかんじょ)』によると、蔡倫(さいりん)という役人が、西暦105年に後漢の皇帝であった和帝(わてい)に「紙」を献上したと記されていることから、これまでは蔡倫が紙の発明者とされてきた。しかし、1986年に放馬灘紙が発掘されたことで、実際には紀元前に紙が誕生していたことが判明した。
ただし、蔡倫が献上した「蔡侯紙(さいこうし)」の材料は、麻布、麻のぼろ、樹皮、漁網と記されており、紙をつくるプロセスは現在の紙の製造法とほとんど変わらない
そのため最近では、蔡倫は紙の製造法を確立した功労者であったと考えられている
人類なら知っておきたい 地球の雑学 (中経の文庫) 文庫
地球(を含めた宇宙)には謎や不思議、ギモンが多くあります
空はなぜ青く、夕焼けは赤いのだろうか!?とか・・・
そんな「理系雑学」を楽しくわかりやすく解説