2024年12月05日

心臓がめったに「がん」にならないのはどうして?

心臓細胞は生まれたときからほぼ分裂しない!

さまざまな部位や組織にできることで知られているがん(悪性腫瘍)ですが、よく「心臓にはがんができない」といわれます
実際には心臓にも腫瘍はできますが、原発性腫瘍の発生頻度は約0.02パーセントとわずかで、さらに悪性腫瘍はその中の4分の1とされるほど稀まれです

ちなみに、悪性腫瘍のうち、体表を覆う上皮細胞にできるものを「がん」、それ以外の骨や筋肉にできるものを「肉腫」といい、心臓(心筋)にできる悪性腫瘍は厳密には悪性でも「がん」ではなく「肉腫」といいます

心臓に腫瘍ができにくい理由には、いくつかの説があります
ひとつは、心臓の特異性によるものです

心臓は「心筋」と呼ばれる特別な筋肉(横紋筋)でできていますが、この筋肉は生まれてから死ぬまでほとんど細胞分裂をおこないません

そのため、細胞分裂の際に発生する異常細胞であるがん細胞が増殖する機会がない、という説です

また、心臓は体の中でもっとも温度が高く、心臓が生み出す熱量は体全体の11パーセントにもなるといわれます
がん細胞は低温を好み、35℃前後でもっとも活発になるといわれ、39℃になると増殖が止まり、42℃を超えるとほとんどが死滅してしまいます
40℃以上もある心臓では、万一がん細胞ができても生き残れない、という説です

あるいは、収縮を繰り返す心臓には腫瘍細胞がとりつく島がないから、などともいわれています

さらに最近の研究では、心臓が分泌するホルモンのうち、心房から分泌される「ナトリウム利尿ペプチド(ANP)」が肺がん術後の転移を抑制していることがわかり、心臓自身のがんの発生も抑制しているのではないかと考えられています

出典:『図解 人体の不思議』監修/荻野剛志

(この記事は、ラブすぽの記事で作りました)

心臓の「がん」って私は聞いたことがないですね

実際には非常に稀ながらあるようですが・・・

私は心臓は動き続けている臓器なのでがんが(ほとんど)ないのでは、と思っていました

心臓が「がん」になりにくいのは・・・

心臓は「心筋」と呼ばれる特別な筋肉(横紋筋)でできていますが、この筋肉は生まれてから死ぬまでほとんど細胞分裂をおこないません

そのため、細胞分裂の際に発生する異常細胞であるがん細胞が増殖する機会がない、という説です

また、心臓は体の中でもっとも温度が高く、心臓が生み出す熱量は体全体の11パーセントにもなるといわれます
がん細胞は低温を好み、35℃前後でもっとも活発になるといわれ、39℃になると増殖が止まり、42℃を超えるとほとんどが死滅してしまいます
40℃以上もある心臓では、万一がん細胞ができても生き残れない、という説です

あるいは、収縮を繰り返す心臓には腫瘍細胞がとりつく島がないから、などともいわれています

さらに最近の研究では、心臓が分泌するホルモンのうち、心房から分泌される「ナトリウム利尿ペプチド(ANP)」が肺がん術後の転移を抑制していることがわかり、心臓自身のがんの発生も抑制しているのではないかと考えられています




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posted by june at 12:28| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

NY株は大幅反発、日経平均株価は3日続伸

4日(現地時間)のNY株(ダウ平均株価)は、反発し、終値は前日比308ドル51セント高の4万5014ドル04セントと史上初の4万5000ドル台で3営業日ぶりに史上最高値を更新

ハイテク株中心のナスダックは254.21ポイント高の1万9735.12

S&P500は36.61ポイント高の6086.49



4日(日本時間)の日経平均株価は3日続伸し、終値は前日比27円53銭高の3万9276円39銭


(この記事は、ネットニュースの記事で作りました)

4日のダウ平均株価の終値は前日比300ドル超の大幅上昇
同日のナスダックも大きく上昇


posted by june at 06:18| Comment(0) | 株価動向 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

天気予報の「晴れ」と「曇り」の境界線はどこ?判別する基準とは

地球上で起きていること、どれだけ知っている?

この地球で当たり前に感じていることでも、うまく説明できないことがありますよね
例えば、「青い空が夕暮れに赤く染まるのはなぜ?」「台風が日本列島めがけてやってくる理由は?」

そんな地球に生きる私たちが知っておくべき「理系雑学」をご紹介します
太陽系を含む地球の歴史をはじめ、地球上で成立した大自然や気候、動植物、資源など、地球をめぐる大疑問にスッキリ回答!
あらためて考えると、私たちはこの地球にまつわるさまざまなことを、じつはほとんど知らないのかもしれないかもしれません

※本記事は雑学総研著の書籍『人類なら知っておきたい 地球の雑学』から一部抜粋・編集しました


「晴れ」と「曇り」の境界線は雲の量

天気予報では「晴れ」といっていたのに、今日は雲が多いなあと思ったことはないだろうか
そんなとき、天気予報が外れたように感じる人は多いかもしれないが、そもそも「晴れ」と「曇り」の区別はどのようにつけているのだろう

これは、天気予報が外れたわけではない。気象庁では「雲量」で天気を判別しているのだ
雲量とは「空全体を雲が占める割合」のことで、目で見る目視によって空全体を10とし、どのくらいの割合が雲で覆われているかを「0~10」の11段階で示すものである

空のどこかに雲が固まっていても、全体に散らばっていても、割合には変わりなく、雲量が0~1なら「快晴」、2~8なら「晴れ」、9~10なら「曇り」となる。

つまり、「快晴」というと「雲一つない」イメージがあるが、空の1割程度なら雲が出ていても「快晴」なのだ。

「晴れ」の幅は広く、雲量が8もあったら「曇り」なのではとも思うが、実際には8割程度の雲量だったら「晴れ」と感じる人が多いのだという
また、太陽が出ているかどうかによってもかなり印象が違う
どんよりと厚い雲が広がって太陽を覆っていると「曇り」のように感じるが、雲量が2~8なら、それも「晴れ」なのだ

あまり知られていないが、「曇り」にも、「曇り」と「薄曇り」の区分があり、これは、空を下層・中層・上層の3段階に分け、どの層に雲が多いかによって判断している
「曇り」は「雲量が9以上で、中・下層の雲が上層の雲より多い場合」
「薄曇り」は「上層の雲が中・下層よりも多い場合」で、薄い雲を通して影ができることが多く、予報では「晴れ」として扱われるという

(この記事は、レタスクラブの記事で作りました)

天気の印象は人によって違います

でも「晴れ」と「曇り」の境界線の基準があります

空全体の雲の割合で、空全体を10とし、0~10の11段階の雲の割合で判断します

0~1(快晴)「晴れ」
2~8(晴れ)「晴れ」
9~10「曇り」

晴れの割合が多い印象です



人類なら知っておきたい 地球の雑学 (中経の文庫) 文庫

地球(を含めた宇宙)には謎や不思議、ギモンが多くあります
空はなぜ青く、夕焼けは赤いのだろうか!?とか・・・
そんな「理系雑学」を楽しくわかりやすく解説
posted by june at 04:21| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする