2024年10月26日

じつは十数万年ごとに逆転していた!「S極」と「N極」の不思議

地球上で起きていること、どれだけ知っている?

この地球で当たり前に感じていることでも、うまく説明できないことがありますよね
例えば、「青い空が夕暮れに赤く染まるのはなぜ?」「台風が日本列島めがけてやってくる理由は?」

そんな地球に生きる私たちが知っておくべき「理系雑学」をご紹介します
太陽系を含む地球の歴史をはじめ、地球上で成立した大自然や気候、動植物、資源など、地球をめぐる大疑問にスッキリ回答!
あらためて考えると、私たちはこの地球にまつわるさまざまなことを、じつはほとんど知らないのかもしれないかもしれません

※本記事は雑学総研著の書籍『人類なら知っておきたい 地球の雑学』から一部抜粋・編集しました


十数万年ごとに逆転していた!「S極」と「N極」

羅針盤・火薬・活版印刷術の発明は、ルネサンス期のヨーロッパに大きな社会的変革をもたらした三大発明として有名だ
その中で、羅針盤は方角を知る非常に便利な道具として、現在でもコンパスや方位磁針などに名前や形状を変えながら使われ続けている

そのしくみは、磁針(磁石)のN極が常に「北」を指す性質を利用して方角を知るわけだが、未来の地球ではN極が「南」を指すようになっているかもしれない

そもそも、なぜ磁石のN極が一定の方角を指し示すのかというと、地球が大きな磁石になっているためである
北極側にS極、南極側にN極があることから、この両極を結ぶようにして磁場(地磁気)が発生しているのだ

地磁気がつくられる原因を説明する理論として有力なのが、ダイナモ理論である
ダイナモとは「発電機」という意味だが、この理論によると、地球の真ん中にある核は内核と外核に分けられるが、地球の自転によって回転する際、内核は外核より速い速度で回る
そのときに起こる"ズレ"が発電機のような役割を果たすことで電流が発生し、地磁気が生まれているのだという

さらに地磁気は、平均すると数十万年ごとに逆転している
研究によると、地磁気逆転は過去1000万年のあいだに、不規則的に約50回も起こっていることがわかっている
その原因は定かではないが、磁場の発生に影響を与えている外核のバランスが変化することで、逆転が引き起こされているのではないか、という仮説が有力だ

ちなみに、現在は地磁気が減り続けていることから、このままのペースでいくとあと1000年ほどで地磁気がゼロになり、その後、逆転する可能性が指摘されている

(この記事は、レタスクラブの記事で作りました)

現在の地球では磁石の北がN極、南がS極を指すのが「常識」だ

しかし、地球の磁場逆転は過去1000万年のあいだに、不規則的に約50回も起こっているという

ちなみに、現在は地磁気が減り続けていることから、このままのペースでいくとあと1000年ほどで地磁気がゼロになり、その後、逆転する可能性が指摘されている

現代の地球で方位磁針が常にN極で北を指す不思議・神秘がアインシュタインが物理に興味をもつきっかけだという




人類なら知っておきたい 地球の雑学 (中経の文庫) 文庫

地球(を含めた宇宙)には謎や不思議、ギモンが多くあります
空はなぜ青く、夕焼けは赤いのだろうか!?とか・・・
そんな「理系雑学」を楽しくわかりやすく解説
posted by june at 12:51| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

NY株は5日続落、日経平均株価は反落

25日(現地時間)のNY株(ダウ平均株価)は、5日続落し、終値は前日比259ドル96セント安の4万2114ドル40セント

ハイテク株中心のナスダックは103.12ポイント高の1万8518.61

S&P500は1.74ポイント安の5808.12



25日(日本時間)の日経平均株価は反落し、229円37銭安の3万7913円92銭


(この記事は、ネットニュースの記事で作りました)
posted by june at 06:43| Comment(0) | 株価動向 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゲノム編集で絶滅した恐竜やマンモスの復活はできる?

ゲノム編集で絶滅危惧種を救え!
6600万年前に絶滅した恐竜をよみがえらせる
まるで映画の世界のようですが、じつは恐竜は、私たちに身近な鳥の先祖
一部共通のDNAをもっているので、ゲノム編集で恐竜に近い動物をつくることは可能かもしれません
実際に、数千年前に絶滅したケナガマンモスを復活させようというプロジェクトがあります
日本も近畿大学がロシアのサハ共和国と共同で、研究を進めています

そんな大昔の動物をどうやって調べるのでしょうか
実はマンモスの化石が眠っているのは永久凍土で、DNAを取り出すにはいい状態だといえます
となれば、ゲノム編集が可能
マンモスの改変したDNAを現代のメスのゾウの卵細胞に入れ、妊娠させてクローンをつくる方法が考えられました
ただ問題は、ゾウ自体が絶滅しかかってということです
そこで、ゾウに負担をかけないiPS細胞をつくって、人工子宮で受精させようという方法が進められています

このほかに、17世紀に絶滅したモーリシャス島のドードーや、20世紀にタスマニア島で絶滅したフクロオオカミなどの復活も計画されています
しかし、技術的には可能であっても、最近絶滅した動物や、現在わずかしか残っていない動物に限るべきだという指摘もあります

マンモス復活への挑戦

マンモスをよみがえらせるには、絶滅したマンモスの良質なDNAを見つけられるかどうかがカギ
幸いなことに、永久凍土の寒く乾燥した地帯に生息していたマンモスのDNAは、保存状態がよかった

絶滅種復活作戦は何のため?

マンモス復活作戦というと、夢のようなテーマパークを想像しがちですが、そうではありません
あくまで、温暖化や森林の伐採、開拓や乱獲などで絶滅しかかっている動物を救うため。復活作戦の研究がゲノム編集の技術を向上させ、姿を消しつつある動物たちの子孫を取り戻すことができれば、地球の環境もよくなるのではないか
研究者からは、そんな声も聞かれます

【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 生命科学の話』著:高橋祥子

(この記事は、ラブすぽの記事で作りました)

ゲノム編集では、がん研究・治療、絶滅あるいは絶滅危惧種などの復活が私は興味がありますね

生命科学の可能性は大きいですね




眠れなくなるほど面白い 図解 生命科学の話: 健康・寿命・医療の今と未来がわかる!最先端のテクノロジーを専門家がすべて解説! 単行本

21世紀は生命科学の時代といわれるほどの最先端の学問
その注目の生命科学を図解でわかりやすく解説
posted by june at 04:13| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする