日本人が発明したインスタントコーヒーによって一気に儲けた国がある
インスタント用品種の生産地ベトナム
ベトナムはコーヒー豆の生産量が世界第2位のコーヒー大国です
17~18世紀にキリスト教の宣教師によって伝えられ、19世紀にフランスの植民地となってから大規模な生産が行われるようになりました
日本人が好きなコーヒー豆の銘柄を挙げるとしたら、キリマンジャロ、ブルーマウンテン、コナ、グァテマラといったあたりのアラビカ種になるでしょうか
ベトナムでもアラビカ種は栽培されています
しかし、ベトナムで主に栽培されているのはロブスタ
アラビカ種に比べ、ロブスタは苦味や渋みが強く、レギュラーコーヒーとしての評価が低いのです
ただしその一方で、ロブスタはカフェオレやアイスコーヒーとしてよく飲まれており、需要がないということではありません
エスプレッソにも必ずブレンドされています
何よりインスタントコーヒーや缶コーヒーの原料として使われているのは、主にロブスタなのです
ちなみに、現代の生活に溶け込んでいるインスタントコーヒーですが、即席化をはじめて成功させたのは化学者の加藤サトリという日本人だとされています
つまりベトナムは、日本人が発明したインスタントコーヒーを一大産業にした国ということになります
(この記事は、ラブすぽの記事で作りました)
ベトナムはコーヒー豆の生産量が世界第2位のコーヒー大国です
ベトナムで主に栽培されているのはロブスタ
インスタントコーヒーや缶コーヒーの原料として使われているのは、主にロブスタなのです
ちなみに、現代の生活に溶け込んでいるインスタントコーヒーですが、即席化をはじめて成功させたのは化学者の加藤サトリという日本人だとされています
つまりベトナムは、日本人が発明したインスタントコーヒーを一大産業にした国ということになります
インスタントコーヒーはすごい発明ですし、それを日本人が発明したのもすごいですね
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地理から経済が見えてきます
2024年10月21日
地球の中心はドロドロ!?知られざる地球の内部構造を解説
地球上で起きていること、どれだけ知っている?
この地球で当たり前に感じていることでも、うまく説明できないことがありますよね
例えば、「青い空が夕暮れに赤く染まるのはなぜ?」「台風が日本列島めがけてやってくる理由は?」
そんな地球に生きる私たちが知っておくべき「理系雑学」をご紹介します
太陽系を含む地球の歴史をはじめ、地球上で成立した大自然や気候、動植物、資源など、地球をめぐる大疑問にスッキリ回答!
あらためて考えると、私たちはこの地球にまつわるさまざまなことを、じつはほとんど知らないのかもしれないかもしれません
※本記事は雑学総研著の書籍『人類なら知っておきたい 地球の雑学』から一部抜粋・編集しました
地球の中心はドロドロ!? 知られざる地球の内部構造
地球の中心部は、いったいどのようになっているのか
今よりも科学技術が発展していない時代、地球の中身は均質でドロドロに溶けたものが詰まっていると考えられていた
しかし、現在ではその考えが間違っていることがわかっている
地球の内部は、外側から地殻、マントル、核と呼ばれる三つの層に分かれている
ゆで卵にたとえるなら、殻は地殻、白身がマントル、黄身が核といったところだ
まず、地球の中心部にある核は、鉄とニッケルを主成分としており、内核と外核に分けられる
約400万気圧という超高圧下にあることから、6000~8000℃と推定される超高温を保ちながら、溶けることなく固体の球状をしている内核を、液体状の外核が包んでいる
続いて、外核を包んでいるのがマントルで、かんらん岩などの岩石でできている
液体だと勘違いされることが多いが、マントルはあくまで固体
ただし、超高圧と高温下にあることから、非常にゆっくりと対流している
そして、マントルの上に乗っているのが、私たちが立っている地殻で、花崗(かこう)岩や玄武岩などの軽い岩石でできている
その厚さは大陸部で30~60キロメートル、海洋部で5キロメートルといわれているが、地球の半径と比較すると、わずか0.5パーセントほどの厚さしかない
こうした地球内部の様子は、当然直接見ることができない
そこで、やわらかいものや硬いものにぶつかると伝わる方向が曲がったり、跳ね上がったりする「波」の性質に着目し、地震波などを利用することで、地球内部のさまざまな調査が行なわれている
(この記事は、レタスクラブの記事で作りました)
地球の内部構造は・・・
外側から地殻、マントル、核と呼ばれる三つの層に分かれている
ゆで卵にたとえるなら、殻は地殻、白身がマントル、黄身が核といったところだ
以前は中心はドロドロと考えられていたが、固体だ
ただし、核とマントルは高温
マントルは高温、高圧で非常にゆっくり対流している
人類なら知っておきたい 地球の雑学 (中経の文庫) 文庫
地球(を含めた宇宙)には謎や不思議、ギモンが多くあります
空はなぜ青く、夕焼けは赤いのだろうか!?とか・・・
そんな「理系雑学」を楽しくわかりやすく解説
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あらためて考えると、私たちはこの地球にまつわるさまざまなことを、じつはほとんど知らないのかもしれないかもしれません
※本記事は雑学総研著の書籍『人類なら知っておきたい 地球の雑学』から一部抜粋・編集しました
地球の中心はドロドロ!? 知られざる地球の内部構造
地球の中心部は、いったいどのようになっているのか
今よりも科学技術が発展していない時代、地球の中身は均質でドロドロに溶けたものが詰まっていると考えられていた
しかし、現在ではその考えが間違っていることがわかっている
地球の内部は、外側から地殻、マントル、核と呼ばれる三つの層に分かれている
ゆで卵にたとえるなら、殻は地殻、白身がマントル、黄身が核といったところだ
まず、地球の中心部にある核は、鉄とニッケルを主成分としており、内核と外核に分けられる
約400万気圧という超高圧下にあることから、6000~8000℃と推定される超高温を保ちながら、溶けることなく固体の球状をしている内核を、液体状の外核が包んでいる
続いて、外核を包んでいるのがマントルで、かんらん岩などの岩石でできている
液体だと勘違いされることが多いが、マントルはあくまで固体
ただし、超高圧と高温下にあることから、非常にゆっくりと対流している
そして、マントルの上に乗っているのが、私たちが立っている地殻で、花崗(かこう)岩や玄武岩などの軽い岩石でできている
その厚さは大陸部で30~60キロメートル、海洋部で5キロメートルといわれているが、地球の半径と比較すると、わずか0.5パーセントほどの厚さしかない
こうした地球内部の様子は、当然直接見ることができない
そこで、やわらかいものや硬いものにぶつかると伝わる方向が曲がったり、跳ね上がったりする「波」の性質に着目し、地震波などを利用することで、地球内部のさまざまな調査が行なわれている
(この記事は、レタスクラブの記事で作りました)
地球の内部構造は・・・
外側から地殻、マントル、核と呼ばれる三つの層に分かれている
ゆで卵にたとえるなら、殻は地殻、白身がマントル、黄身が核といったところだ
以前は中心はドロドロと考えられていたが、固体だ
ただし、核とマントルは高温
マントルは高温、高圧で非常にゆっくり対流している
人類なら知っておきたい 地球の雑学 (中経の文庫) 文庫
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