2024年08月13日

食卓用ナイフの先が丸くなっている理由

「子どもの好奇心を高めたい」
「わが子に尊敬されたい!」
「日々のコミュニケーションの中でいろんなことを教えてあげたい」

そんな時に役立つのが、教養系雑学
親から子へ、この世の中をより深く知るための知識や知恵を日々のコミュニケーションを通じて伝えていくのは、昔も今も変わらず、大事なことです
学校では教わらない“タメになるうんちく”を、子どもとの会話の中でさりげなく話してみましょう
コミュニケーションをとる際に必要な「教養」になるとともに、きっと子ども自身の「好奇心」をも刺激するはずです!

※本記事は多湖 輝監修の書籍『頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学』から一部抜粋・編集しました

食卓用ナイフの先が丸くなっている理由
洋食を食べるときに使うナイフは、先が丸くなっている
尖っていては危ないというのはもちろんだが、理由はそれだけではない

そもそもナイフの先が丸くなったのは、17世紀のフランスでのことである
それまでは、食卓用のナイフはピンと先が尖っていた
そして貴族の男たちは、食卓だろうが誰が見ていようがおかまいなしで、ナイフで歯をほじっていたのだ
当然ながら、これはマナー違反の行為だが、テーブルマナーはまださほど確立されていなかったため、眉をひそめる者がいても、男たちは平気だった

これに我慢できなかったのが、ルイ13世の宰相リシュリューだ
フランスを大国の地位に押し上げた辣腕の政治家で、プライベートでも洗練された趣味の持ち主である

彼は、自分の家にやって来た身分の高い客が、ナイフで歯をほじるのを見て、すっかり頭にきてしまった
そして、家にあるナイフの先を、召使いに命じてすべて丸く削らせたのだ
これなら、歯をほじろうにもうまくほじれない
これを聞いた貴婦人たちは、我も我もと先の丸い「リシュリュー型ナイフ」を注文した
彼女たちも、男がテーブルで歯をほじるのを苦々しく思っていたのだ

こうして、先の丸いナイフが普及し、ヨーロッパや世界へと広まっていった

(この記事は、レタスクラブの記事で作りました)

食卓ナイフの先が丸くなった理由は、私も聞いたことがあります

男たちの歯をほじる「無作法」が原因だったということを・・・

このように雑学は知ることもヒトに話すことも楽しいですね



頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学 単行本

素朴なギモン、日常の雑学、子供に話したい面白雑学を紹介
好奇心をくすぐる雑学がわかります
posted by june at 13:38| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

NY株は反落

12日(現地時間)のNY株(ダウ平均株価)は、3営業日ぶりに反落し、終値は前週末比140ドル53セント安の3万9357ドル01セント

ハイテク株中心のナスダックは35.31ポイント高の1万6780.61

S&P500は0.23ポイント高の5344.39




12日(日本時間)の日経平均株価は山の日でお休み


(この記事は、ネットニュースの記事で作りました)

posted by june at 06:33| Comment(0) | 株価動向 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

発酵バターと普通のバターはどう違うの?

スイーツ、焼き菓子の世界では、知っていそう?
でも実は知らないことが多いですよね
そんなスイーツの疑問に現役のパティシエ・大澤智弥氏が答えてくれます
お菓子のヒミツや、業界にまつわる裏話も深堀り
今回は普通のバターと発酵バターの違い、発酵バターのおいしさの秘密、使い分け方などを聞いてみました

発酵バターって、普通のバターと何が違う? 

発酵バターって、普通のバターと何が違う?
「発酵バターと普通のバターの違いは、バターを作る前の生乳(クリーム)が違うんです」と大澤シェフ
「普通のバターはクリームを撹拌して作るんですが、発酵バターはそのクリームに乳酸菌を混ぜて発酵させてから作るんです。実はフランスや西洋では発酵バターのほうが主流なんです。というのも、バターが生まれた当時、殺菌の技術が今ほど発達していなかったため、ミルクをほうっておけば発酵してしまうという環境だったこともあり、発酵した生乳で作るのがむしろ普通だったわけです。

日本のバターは生乳から作る歴史が!  

日本のバターは生乳から作る歴史が!
発酵バターが日本でポピュラーになったのは比較的最近のこと。フランスなど西洋では発酵バターが主流であったのに対して、日本では普通のバターが主流なのではどうしてなのでしょうか。それは、海外から入ってきたバターを日本では試験的に普通の生乳から作ってみたという歴史があるからのようです。そのため日本では発酵していない生乳(クリーム)で作るバターが一般化されたようなのです。

発酵バターはどうしておいしい? 

発酵バターはどうしておいしい?
では、味や風味など発酵バターと普通のバターでは違うものなのでしょうか
大澤シェフに聞いてみました。
「発酵させたクリームから作っていることもあって、発酵バターはコクや風味が強んです。普通のバターと比べておいしいと感じるのは、そのためかもしれないですね」
なるほど~
そうすると、作る物によって使い分けされることもあるでしょうか

作るスイーツによって使い分け! 
作るスイーツによって使い分け!
「ありますね。発酵バターって、発酵させている分、わずかではあるんですがヨーグルトやチーズのような香りがあるんですよ。鼻にツ~ンと来る香り。その香りが焼きあがったお菓子とどう釣り合うかによって、発酵バターか普通のバターを使い分けますね。 例えばチョコレート菓子を作るときに、チョコレートの香りを際立たせたいのに発酵バターを使うとバターの香りが強く出てしまい、チョコレ―トの香りが少なくなってしまう。 逆に、サブレやガレットデロワのように、シンプルな素材で焼き菓子を作るときは、バターの香りがストレートに伝わる発酵バターのほうがいいということも。 完成品をイメージしたときにどうなるかと考えて選んでいます」

教えてくれたのは・・・

パティシエ:大澤智弥さん
(プロフィール)
専門学校を卒業後、ビゴ東京に入社
その後「レストラン シェ・イノ」、「ホテル雅叙園東京」、「アングラン」などを経て、「こむぎのおいしいおかし」ほか、ガレットデロワ専門店「Galet Galet(ガレ ガレ)」のシェフとして活躍している
ufu専属パティシエ

(この記事は、ufuの記事で作りました)

発酵バターって、普通のバターと何が違う?

普通のバターはクリームを撹拌して作るんですが、発酵バターはそのクリームに乳酸菌を混ぜて発酵させてから作るそうです

西洋などでは、発酵バターが主流ですが、日本では普通のバターが主流となりました

環境や歴史の違いがあったようです

それぞれ「違う」個性があり、利点を生かし、使い分けがいいようです



発酵料理のきほん 単行本

発酵料理は身体に良く、美味しいものも・・・
ただし、発酵料理を取り入れるのは難しい面も・・・
発酵料理のきほん・レシピを紹介
posted by june at 03:23| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする