2024年02月14日

NY株は、反落

13日(現地時間)のNY株(ダウ平均株価)は、反落し、終値は前日比524ドル63セント安の3万8272ドル75セント

ハイテク株中心のナスダックは286.95ポイント安の1万5655.60






13日(日本時間)の日経平均株価は大幅続伸し、終値は連休前の前週末比1066円55銭高の3万7963円97銭

34年ぶりの高値で、過去最高値(3万8915円87銭の更新も視野に


(この記事は、ネットニュースの記事で作りました)

13日のダウ平均株価の終値は前日比520ドル超の大幅下落

13日の日経平均株価の終値は前週末比1060円超の大幅上昇
posted by june at 07:03| Comment(0) | 株価動向 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

節分の「鬼は外、福は内」っていつから言ってるか知ってる?

節分の豆まきでは、「鬼は外、福は内」、あるいは「福は内、鬼は外」と唱えながら豆まきをする人が多いと思います
鬼は家の外に出て行け、福は家に入って来いという意味ですが、このことばって、けっこう古くから使われていたということをご存じですか?

このことばがいつ生まれたのか、はっきりとはわかりませんが、室町時代にはそのように唱えられていたという確実な資料があります

室町時代の京都が発祥?
一つは、『臥雲日件録(がうんにっけんろく)』という、室町時代の京都五山の禅僧だった瑞渓周鳳(ずいけいしゅうほう)の日記です
「臥雲」は瑞渓周鳳の号「臥雲山人」に拠る名です
この日記の文安4年(1447年)12月22日のところに、明日は立春なので、あたりが暗くなってから煎った豆を部屋ごとにまいて「鬼外福内」の「四字」を唱える、と書かれています
当時、すでに煎った豆をまいていたこともわかります
12月22日が立春の前日だというのは、この時代の暦に拠っているからです
瑞渓周鳳は、この当時京都の相国寺(しょうこくじ)というお寺に住んでいました
おそらく京都の他のお寺でも、今と同じようなこうした豆まきの行事が行われたのでしょう

美女が、言い寄る鬼を豆を撒いて追い出す狂言「節分」


もう一つ、『節分』という狂言があります
この中でも「福は内、鬼は外」が使われています
狂言も室町時代に発達しました
狂言『節分』はこんな内容です

節分の夜に、女がひとりで留守居をしていると、蓬萊(ほうらい)の島から来た鬼が訪れます
鬼は女の美しさに心を奪われ、さかんに言い寄りますが、女はいっこうに受けつけません
反対に女はなびくと見せかけて、鬼の持つ隠れ笠、隠れ蓑、打出の小槌などを取り上げ、豆をまいて鬼を追い出してしまいます
このときに、女は「福は内へ、福は内へ、鬼は外へ、鬼は外へ」と唱えるのです

「鬼は外、福は内」は豆まきのときに口にする、おまじないのようなことばですが、けっこう古くから使われていたことばだったのです
そう考えると、今年の節分の豆まきでは、「鬼は外、福は内」と大声で元気に叫んでみたくなりませんか
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神永曉(かみなが・さとる)
辞書編集者、エッセイスト。元小学館辞書編集部編集長
長年、辞典編集に携わり、辞書に関する著作、「日本語」「言葉の使い方」などの講演も多い
著書『悩ましい国語辞典』(時事通信社/角川ソフィア文庫)『さらに悩ましい国語辞典』(時事通信社)、『微妙におかしな日本語』『辞書編集、三十七年』(いずれも草思社)、『一生ものの語彙力』(ナツメ社)、『辞典編集者が選ぶ 美しい日本語101』(時事通信社)
監修に『こどもたちと楽しむ 知れば知るほどお相撲ことば』(ベースボール・マガジン社)
NHKの人気番組『チコちゃんに叱られる』にも、日本語のエキスパートとして登場
新刊の『やっぱり悩ましい国語辞典』(時事通信社)が好評発売中

(この記事は、Hugkum~知って得するウンチク塾の記事で作りました)

節分といえば以前は豆まきでしたが、最近は「恵方巻き」になりつつあります


下は、本記事を書いた神永曉さんの著書

日本語のエキスパートの新刊

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ヤブ医者のヤブとは?など興味深い日本語の謎などを解説
posted by june at 04:43| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする