2024年02月19日

競馬、第41回フェブラリーステークスはペプチドナイルが優勝

18日に競馬の第41回フェブラリーステークス(G1、東京ダート1600メートル)が行われた

11番人気の藤岡佑介騎手騎乗のペプチドナイルが優勝

2着は1馬身1/4差で5番人気のガイアフォース、3着さらにクビ差で13番人気のセキフウ

1番人気のオメガギネスは14着

(この記事は、JRAのホームページの記事で作りました)

結構荒れたレースでしたね


私の注目馬は・・・

6着・レッドルゼル、7着・ミックファイア、8着・ウィルソンテソーロ、12着・ドゥラエレーデ、14着・オメガギネス

馬券予想は外れました


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アメリカ競馬は日本と違いダート競馬が主流だ
そんなアメリカ競馬史上最強馬といわれるのがセクレタリアト
セクレタリアトとその(女性)馬主・ペニー・チェネリーの奇跡の実話を基にした作品
posted by june at 03:15| Comment(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月18日

惑星の巨大衝突が地球の命運を決めた?想像を絶する両巨大なジャイアント・インパクトとは?

惑星の巨大衝突のおかげで地球は水没をまぬがれた

約45億年前、原始地球にとってとんでもない出来事が起こってしまいました
それまで、微惑星との衝突・合体は日常茶飯事に起こっていましたが、これとは比較にならないほどの巨大な天体(原始惑星)が、原始地球をかすめるように衝突してしまったのです

その天体のサイズはいまの火星ほどもありました
この大事件を「ジャイアント・インパクト」と呼んでいます
これによって、その天体の破片と吹き飛ばされた原始地球の一部が、地球を回りながら集積して月が誕生したという説(ジャイアント・インパクト仮説)があります

ジャイアント・インパクトによって、原始地球の水蒸気の大半が宇宙空間に飛び散り、地表の水は一度干上がってしまいました
では、現在の地球の水はどこから来たのでしょう?
それは、そのあとに衝突した数多くの隕石に含まれていた水がもとになったと考えられています
もしこの巨大な衝突がなかったら、原始地球は水を失うことなく、さらにあとからあとからぶつかってくる隕石によって水がもたらされ、地球全体がすっぽりと水没していたかもしれません
月が誕生すると、月と地球の間の重力の作用によって地球の自転軸の傾きが落ちつき、気候の安定がもたらされました
それ以前の地球は1日8時間の猛スピードで回転していて、激しい気流が吹き荒れ、すさまじい海流がぶつかる世界だったと考えられるのです

出典:『眠れなくなるほど面白い 図解プレミアム 宇宙の話』

(この記事は、ラブスポの記事で作りました)

45億年前の「ジャイアント・インパクト」で1度水が干上がり、その後の天体衝突で水がもたらされたので、ジャイアント・インパクトがなければ地球は水没していたかも

さらに月の誕生で、地球の自転軸の落ちつき・気候の安定がもたされたようです

地球が水の惑星・生命の惑星になったのも「ジャイアント・インパクトのおかげかも

眠れなくなるほど面白い 図解プレミアム 宇宙の話: 素朴なギモンを解決 宇宙のナゾに迫る!! 単行本

地球はどうやってできたの」「宇宙の構造は」など宇宙の素朴なギモンを解決、宇宙のナゾに迫ります
posted by june at 12:03| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

競馬、第41回フェブラリーステークスの枠順と私の注目馬

18日15時40分発走予定の競馬の第41回フェブラリーステークス(G1、東京ダート1600メートル)の枠順と私の注目馬を以下に示す

1-1  イグナイター
1-2  シャンパンカラー
2-3  ミックファイア
2-4  ドゥラエレーデ
3-5  オメガギネス
3-6  カラテ
4-7  ガイアフォース
4-8  セキフウ
5-9  ペプチドナイル
5-10 タガノビューティー
6-11 キングズソード
6-12 スピーディキック
7-13 レッドルゼル
7-14 ウィルソンテソーロ
8-15 ドンフランキー
8-16 アルファマム
(注)
左から枠番、馬番、馬名
主催者発表のものと照合ください

(この記事は、サンケイスポーツの記事で作りました)

私の注目馬は・・・
チャンピオンC・東京大賞典ともに2着のウィルソンテソーロ
チャンピオンC・東京大賞典ともに3着のドゥラエレーデ
5戦3勝2着2回の底を見せていないオメガギネス
前走8着大敗もそれまで6戦無敗だったミックファイア
昨年のフェブラリーS2着のレッドルゼル

セクレタリアト/奇跡のサラブレッド (字幕版)

アメリカ競馬は日本と違いダート競馬が主流だ
そんなアメリカ競馬史上最強馬といわれるのがセクレタリアト
セクレタリアトとその(女性)馬主・ペニー・チェネリーの奇跡の実話を基にした作品
posted by june at 03:01| Comment(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月17日

NY株は、3営業日ぶりに反落

16日(現地時間)のNY株(ダウ平均株価)は、3営業日ぶりに反落し、終値は前日比145ドル13セント安の3万8627ドル99セント

ハイテク株中心のナスダックは130.52ポイント安の1万5775.65





16日(日本時間)の日経平均株価は続伸し、終値は前日比329円30銭高の3万8487円24銭


(この記事は、ネットニュースの記事で作りました)

16日の日経平均株価は、前日の米国市場で主要3指数が揃って上昇したり、新NISA導入などで過去最高値に迫った

しかし、この日は過去最高値の更新はならず

16日の日経平均株価の終値は前日比320円超の大幅上昇
posted by june at 07:11| Comment(0) | 株価動向 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「マヤ文明最古・最大の公共祭祀建築」はこうして発見された・・・考古学調査とテクノロジー

神秘や謎のイメージが強い古代アメリカ文明だが、テクノロジーを駆使した最新研究でその実像が明らかにされてきている

調査に欠かせないのが、ライダー(航空レーザー測量)だ
密林に覆われた広範な地域の三次元構造を面的にとらえるリモートセンシング(遠隔探査)として大きな潜在力を有している

ライダーによる最新研究の成果を見てみよう

【※本記事は、青山和夫編『古代アメリカ文明  マヤ・アステカ・ナスカ・インカの実像』から抜粋・編集したものです】

セイバル遺跡の巨大基壇を発見
ライダーの最も大きな成果の一つが、遺跡中心部の「グループA」でセイバル最大の巨大基壇を確認したことである

これまで大規模な人工の土盛りがあることはわかっていた
ハーバード大学が1960年代に測量した遺跡平面図では、あたかも自然地形であるかのように不規則な形に描かれていた

ライダーによって、巨大基壇が南北600メートル、東西340メートルの長方形であり、高さが15メートルに及ぶことが判明した
この人工の巨大基壇の上に、Eグループ、他の神殿ピラミッドや中小の基壇が建てられたのである

視界が木々や高い草に妨げられる熱帯雨林では、このような巨大な建造物を地上で認識するのはきわめて難しい
くりかえし強調するが、ライダーは、遺跡を厚く覆う熱帯雨林のような密林に分布する考古遺構や地形を迅速かつ客観的に測量できる
つまり小さく低い遺構の探査だけでなく、人間の目では地上で認識し難い巨大な遺構の探査にも有効なのである

発掘調査によって、巨大基壇の約8割が先古典期に建造・増改築されたことがわかった
その盛土の総体積は、約70万立方メートルに及ぶ
じつはセイバル遺跡のすべての神殿ピラミッドの体積は、巨大基壇の1割程度に過ぎない
すなわち、セイバル最大の公共祭祀建築は、古典期ではなくその前の先古典期に建造されたのである
初期の公共祭祀建築の建設活動は、従来考えられていたよりもはるかに盛んであった

マヤ文明最古・最大の公共祭祀建築を発見
セイバル遺跡を調査していた時、私は「ついにマヤ文明最古の公共祭祀建築を見つけた」と思い込んでいた

だが考古学調査には、時々嬉しいサプライズがある
私が参加するアメリカ、メキシコ、グアテマラ、スイス、フランス、ドイツや日本の国際調査団(団長:猪俣)は、マヤ文明の起源に迫る世紀の発見を成し遂げた
メキシコのタバスコ州でセイバル遺跡よりも古い、マヤ文明最古かつ最大の公共祭祀建築を発見したのである

調査団は、2017年からライダー、地上の踏査と発掘調査を実施している
私たちは、これまで知られていなかったこの遺跡をアグアダ・フェニックス遺跡と名付けた
そして成果を、2020年にイギリスの学術誌『ネイチャー』に発表した

その最大の公共祭祀建築は、南北1413メートル、東西399メートル、高さ15メートルの巨大基壇である
ちなみに大山古墳(仁徳天皇陵)の墳丘全長は513メートルを超え、長さの点では世界最大の墳丘墓である
アグアダ・フェニックス遺跡の巨大基壇の長さはその三倍に近い
巨大基壇を中心に幅50~100メートル、最長6300メートルに及ぶ計9本の道路が建造され、複数の人工貯水池が配置された

発掘調査と豊富な試料の放射性炭素年代測定により、巨大基壇が前1100年頃から建造され、前750年頃まで増改築されつづけたことがわかった
読者の多くは、文明は徐々に形成されるという先入観をお持ちかもしれない
だが、産業革命のように急速に発展する時がある
アグアダ・フェニックス遺跡では、それが一部の人びとの間で定住生活と土器使用が始まった前1200 年頃から巨大基壇が建造され始めた前1100年頃であった

食料獲得経済から食料生産経済へは数千年にわたって移行したが、この頃にトウモロコシの品種改良の過程で大きな転換点があった可能性が高い
大きな穂軸と穀粒を有する、生産性の高いトウモロコシが生み出され、農耕を基盤とする生業が確立していった
つまりトウモロコシ農耕を基盤とする農耕革命が起こっていたのである
このことは、人骨の同位体分析だけでなく、トウモロコシやトウモロコシの神の図像が顕著になったことからもわかる

さて読者の皆様は、マヤ文明最大の公共祭祀建築がこれまで認識されていなかったことを不思議に思われるかもしれない
しかしセイバル遺跡の巨大基壇以上に、アグアダ・フェニックス遺跡の巨大基壇は平面的にあまりにも巨大すぎるので、自然の丘なのか人工の建造物なのかをライダー技術なしに地上で確認するのは困難なのである

アグアダ・フェニックス遺跡の巨大基壇は、大河サン・ペドロ川の河岸段丘の上に建造された
その体積は320万~430万立方メートルと推定される
それはこれまで最大とされてきたグアテマラのエル・ミラドール遺跡の「ダンタ・ピラミッド」(体積270万立方メートル)や古典期のいかなる神殿ピラミッドをも凌駕する
つまり、このマヤ地域最古の大公共祭祀建築は、マヤ文明史を通して最大の体積を有した建造物なのである

 *

ヨーロッパ人「発見」以前の新大陸の歴史を私たちは軽んじていないか? 
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「多くの人が生贄になった!?」「大河の流域でないと文明は生まれない!>」「 無文字社会にリテラシーは関係ない!?」「 王は絶対的な支配者だった!?」

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(この記事は、現代ビジネスの記事で作りました)

マヤ文明最古・最大の公共祭祀建築が今回発見されたのは、最新テクノロジーのおかげですね

考古学は地味な作業ですが、「新発見」は歴史を塗り替える可能性があります

古代アメリカ文明 マヤ・アステカ・ナスカ・インカの実像 (講談社現代新書) 新書

古代アメリカ文明(マヤ・アステカ・ナスカ・インカ)の実像に迫る
posted by june at 04:33| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする