20日(現地時間)のNY株(ダウ平均株価)は、続落し、連休明けの前週末64ドル80セント安の3万8563ドル80セント
ハイテク株中心のナスダックは144.87ポイント安の1万5630.78
20日(日本時間)の日経平均株価は続落し、終値は前日比106円77銭安の3万8363円61銭
(この記事は、ネットニュースの記事で作りました)
2024年02月21日
星の素になるガス、銀河から噴き出す・・・観測チームの北大助教「放出が初期宇宙の銀河成長に影響」
約129億光年離れた銀河で、星の材料となる低温・高密度のガスが銀河の外側へ激しく噴き出す様子を観測したと、北海道大や筑波大などの研究チームが発表した
銀河形成のメカニズムの解明につながる成果だという
論文が科学誌アストロフィジカル・ジャーナルに掲載された
星は、水素やヘリウムなどのガスが集まって形成される
銀河はこうした星の集まりで、銀河内では星が活発に誕生するが、生まれにくくなる時期があり、その仕組みは謎だった
チームは、南米チリにあるアルマ望遠鏡で、約138億年前の宇宙誕生から10億年未満の若い巨大銀河を観測
銀河中心にあるブラックホールにガスが降り注ぐことで明るく輝く「クエーサー」と呼ばれる天体に着目した
ガスは、クエーサーから出る固有の波長の電波を吸収する
アルマ望遠鏡で捉えた電波を解析してガスの動きを調べると、最大で毎秒1500キロ・メートルの速さで銀河の外側に放出されていることがわかった
年間放出量は太陽の質量の1500倍で、1000万年後には内部のガスが枯渇して星が生まれにくくなると推定されたという
チームのサラク・ドラガン北海道大助教は「ガス放出が、初期宇宙の銀河の成長に影響していることを世界で初めて示す証拠となる」と話す
(この記事は、読売新聞オンラインの記事で作りました)
宇宙は謎だらけだ
宇宙は95%、つまりほとんどが謎なのだが、こうした中で長年にわたり宇宙論、宇宙原理などが作られてきた
しかし、これらは人間が作ったもの・・・
近年の観測技術、科学技術の進歩でその宇宙論、宇宙原理などに疑問、矛盾、新たなる謎などが生じている
もちろん技術などの進歩で疑問、矛盾、新たなる謎などが解明されるかもしれない
宇宙探求の「旅」はどこまでも続く・・・
宇宙「96%の謎」 宇宙の誕生と驚異の未来像 (角川ソフィア文庫 381)
宇宙誕生とそれ以前から未来像までを考える
宇宙は謎だらけ、95%とも96%とも、つまりほとんどが謎ともされる
宇宙の現在・過去・未来と謎に迫る
上記書籍の著者は私も注目のインフレーション宇宙論の提唱者の一人・佐藤勝彦氏
銀河形成のメカニズムの解明につながる成果だという
論文が科学誌アストロフィジカル・ジャーナルに掲載された
星は、水素やヘリウムなどのガスが集まって形成される
銀河はこうした星の集まりで、銀河内では星が活発に誕生するが、生まれにくくなる時期があり、その仕組みは謎だった
チームは、南米チリにあるアルマ望遠鏡で、約138億年前の宇宙誕生から10億年未満の若い巨大銀河を観測
銀河中心にあるブラックホールにガスが降り注ぐことで明るく輝く「クエーサー」と呼ばれる天体に着目した
ガスは、クエーサーから出る固有の波長の電波を吸収する
アルマ望遠鏡で捉えた電波を解析してガスの動きを調べると、最大で毎秒1500キロ・メートルの速さで銀河の外側に放出されていることがわかった
年間放出量は太陽の質量の1500倍で、1000万年後には内部のガスが枯渇して星が生まれにくくなると推定されたという
チームのサラク・ドラガン北海道大助教は「ガス放出が、初期宇宙の銀河の成長に影響していることを世界で初めて示す証拠となる」と話す
(この記事は、読売新聞オンラインの記事で作りました)
宇宙は謎だらけだ
宇宙は95%、つまりほとんどが謎なのだが、こうした中で長年にわたり宇宙論、宇宙原理などが作られてきた
しかし、これらは人間が作ったもの・・・
近年の観測技術、科学技術の進歩でその宇宙論、宇宙原理などに疑問、矛盾、新たなる謎などが生じている
もちろん技術などの進歩で疑問、矛盾、新たなる謎などが解明されるかもしれない
宇宙探求の「旅」はどこまでも続く・・・
宇宙「96%の謎」 宇宙の誕生と驚異の未来像 (角川ソフィア文庫 381)
宇宙誕生とそれ以前から未来像までを考える
宇宙は謎だらけ、95%とも96%とも、つまりほとんどが謎ともされる
宇宙の現在・過去・未来と謎に迫る
上記書籍の著者は私も注目のインフレーション宇宙論の提唱者の一人・佐藤勝彦氏
2024年02月20日
日経平均株価は小幅ながら3営業日ぶりに反落
19日(現地時間)のNY株(ダウ平均株価)は、プレジデント・デーでお休み
19日(日本時間)の日経平均株価は小幅ながら3営業日ぶりに反落し、終値は前週末比16円86銭安の3万8470円38銭
(この記事は、ネットニュースの記事で作りました)
19日(日本時間)の日経平均株価は小幅ながら3営業日ぶりに反落し、終値は前週末比16円86銭安の3万8470円38銭
(この記事は、ネットニュースの記事で作りました)
初期宇宙の最新観測で出現!「幽霊天体」の謎と新発見
「ジェイムズウェッブ宇宙望遠鏡(James Webb Space Telescope,JWST)」は、ハッブル宇宙望遠鏡では撮影できなかった「幽霊銀河」をしっかりと観測し、さらに詳細な特性まで解明しました
●幽霊銀河「AzTECC71」
「AzTECC1」という天体は、地上に設置されたいくつかの望遠鏡によって薄っすらと観測され、その存在が明らかになりました
それらの望遠鏡では電波や赤外線で撮影されていましたが、その後ハッブル宇宙望遠鏡による可視光線での撮影では、その姿が写りませんでした
人間の目に見える可視光線で観測できないという特徴から、この天体は「幽霊」と例えられることがあります
この天体の正体は非常に遠方にある、塵に包まれた星形成が活発な銀河であると考えられていました
分厚い塵は銀河に含まれる恒星が放った可視光線を吸収し、さらに塵の雲は赤外線や電波を放射するため、幽霊銀河は地球から可視光線で観測できず、赤外線や電波でのみ観測可能だったのです
●JWSTによる詳細な観測に成功
最新最強の宇宙望遠鏡であるJJWSTは、赤外線の波長帯で過去に類を見ない観測性能を誇るため、幽霊銀河の姿をしっかり捉えることができ、さらに詳細な特性まで明らかになりました
その正体は従来の予想通り、星形成が活発な超遠方の銀河で間違いなさそうです
一見暗い塵の塊に見えますが、毎年何百もの恒星がここで新たに生み出されています
また、JWSTによる最新の観測により、幽霊銀河までの正確な距離の測定に成功しました
非常に遠方の天体からやってきた電磁波は、地球に届くまでの長い過程で宇宙膨張の影響を受け、波長が伸びていきます
観測された電磁波の波長の伸び度合いを示した数値は赤方偏移「z」で表現され、このzの数値が大きいほど、その電磁波を放った天体は非常に遠方にあることがわかります
AzTECC1からやってきた赤外線を詳細に分析した結果、赤方偏移の値zは約6であると推定されました
これはこの赤外線が、約129億年間も宇宙を旅してきた電磁波であることを示しています
つまり今地球から見ている「AzTECC1」の姿は、宇宙誕生からたった9億年しか経っていない超初期の宇宙の姿なのです
また、幽霊銀河の再発見と詳細な分析から、初期宇宙に関する定説まで覆っています
従来、このような塵に包まれた銀河は、初期宇宙においては非常に稀な存在であると考えられていました
しかしこの銀河を含め、JWSTの観測から新たに発見されたいくつかの塵に包まれた銀河の発見頻度の高さから、塵に包まれた銀河は従来の予想よりも3~10倍も多く存在している可能性があると判明しました
この結論が正しければ、初期宇宙はこれまで考えられていたよりもずっと塵が多かったのかもしれません
JWSTはその圧倒的な観測性能により、特に初期宇宙に関する常識を覆すような新発見を次々ともたらしています
https://cns.utexas.edu/news/research/ghostlike-dusty-galaxy-reappears-james-webb-space-telescope-image
https://www.researchgate.net/publication/374610884_A_Near-infrared-faint_Far-infrared-luminous_Dusty_Galaxy_at_z_5_in_COSMOS-Web
https://ar5iv.labs.arxiv.org/html/2304.07316
https://www.space.com/james-webb-space-telescope-ghostly-galaxy-early-universe
https://scitechdaily.com/webb-captures-mysterious-reappearance-of-a-ghostly-object-this-thing-is-a-real-monster/
サムネイルCredit:J. McKinney/M. Franco/C. Casey/University of Texas at Austin.
(この記事は、宇宙ヤバイchキャベチの記事で作りました)
観測技術の進歩により、これまで「幽霊銀河」といわれ観測が難しかった「AzTECC1]をしっかり観測へ
これも現在運用されている最強・最新のJWSTのおかげです
JWSTで今後もさらなる新発見があるかもしれませんが、今後運用予定・建設中のベラ・C・ルービン天文台(VRO)の宇宙望遠鏡は、JWSTをも上回る高性能の怪物望遠鏡です
JWSTを超える「成果」「新発見」が期待できます
本記事の観測で、初期宇宙の定説も覆り、定説より塵が多かったようです
宇宙のはじまり (ニュートン別冊) ムック
宇宙はどのように誕生し、はじまったのか!?
宇宙がはじまらなければ、現在の我々もいないし、宇宙へのギモンもない
宇宙のはじめという謎に迫る
●幽霊銀河「AzTECC71」
「AzTECC1」という天体は、地上に設置されたいくつかの望遠鏡によって薄っすらと観測され、その存在が明らかになりました
それらの望遠鏡では電波や赤外線で撮影されていましたが、その後ハッブル宇宙望遠鏡による可視光線での撮影では、その姿が写りませんでした
人間の目に見える可視光線で観測できないという特徴から、この天体は「幽霊」と例えられることがあります
この天体の正体は非常に遠方にある、塵に包まれた星形成が活発な銀河であると考えられていました
分厚い塵は銀河に含まれる恒星が放った可視光線を吸収し、さらに塵の雲は赤外線や電波を放射するため、幽霊銀河は地球から可視光線で観測できず、赤外線や電波でのみ観測可能だったのです
●JWSTによる詳細な観測に成功
最新最強の宇宙望遠鏡であるJJWSTは、赤外線の波長帯で過去に類を見ない観測性能を誇るため、幽霊銀河の姿をしっかり捉えることができ、さらに詳細な特性まで明らかになりました
その正体は従来の予想通り、星形成が活発な超遠方の銀河で間違いなさそうです
一見暗い塵の塊に見えますが、毎年何百もの恒星がここで新たに生み出されています
また、JWSTによる最新の観測により、幽霊銀河までの正確な距離の測定に成功しました
非常に遠方の天体からやってきた電磁波は、地球に届くまでの長い過程で宇宙膨張の影響を受け、波長が伸びていきます
観測された電磁波の波長の伸び度合いを示した数値は赤方偏移「z」で表現され、このzの数値が大きいほど、その電磁波を放った天体は非常に遠方にあることがわかります
AzTECC1からやってきた赤外線を詳細に分析した結果、赤方偏移の値zは約6であると推定されました
これはこの赤外線が、約129億年間も宇宙を旅してきた電磁波であることを示しています
つまり今地球から見ている「AzTECC1」の姿は、宇宙誕生からたった9億年しか経っていない超初期の宇宙の姿なのです
また、幽霊銀河の再発見と詳細な分析から、初期宇宙に関する定説まで覆っています
従来、このような塵に包まれた銀河は、初期宇宙においては非常に稀な存在であると考えられていました
しかしこの銀河を含め、JWSTの観測から新たに発見されたいくつかの塵に包まれた銀河の発見頻度の高さから、塵に包まれた銀河は従来の予想よりも3~10倍も多く存在している可能性があると判明しました
この結論が正しければ、初期宇宙はこれまで考えられていたよりもずっと塵が多かったのかもしれません
JWSTはその圧倒的な観測性能により、特に初期宇宙に関する常識を覆すような新発見を次々ともたらしています
https://cns.utexas.edu/news/research/ghostlike-dusty-galaxy-reappears-james-webb-space-telescope-image
https://www.researchgate.net/publication/374610884_A_Near-infrared-faint_Far-infrared-luminous_Dusty_Galaxy_at_z_5_in_COSMOS-Web
https://ar5iv.labs.arxiv.org/html/2304.07316
https://www.space.com/james-webb-space-telescope-ghostly-galaxy-early-universe
https://scitechdaily.com/webb-captures-mysterious-reappearance-of-a-ghostly-object-this-thing-is-a-real-monster/
サムネイルCredit:J. McKinney/M. Franco/C. Casey/University of Texas at Austin.
(この記事は、宇宙ヤバイchキャベチの記事で作りました)
観測技術の進歩により、これまで「幽霊銀河」といわれ観測が難しかった「AzTECC1]をしっかり観測へ
これも現在運用されている最強・最新のJWSTのおかげです
JWSTで今後もさらなる新発見があるかもしれませんが、今後運用予定・建設中のベラ・C・ルービン天文台(VRO)の宇宙望遠鏡は、JWSTをも上回る高性能の怪物望遠鏡です
JWSTを超える「成果」「新発見」が期待できます
本記事の観測で、初期宇宙の定説も覆り、定説より塵が多かったようです
宇宙のはじまり (ニュートン別冊) ムック
宇宙はどのように誕生し、はじまったのか!?
宇宙がはじまらなければ、現在の我々もいないし、宇宙へのギモンもない
宇宙のはじめという謎に迫る
2024年02月19日
H3 打ち上げ成功
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は17日午前9時22分55秒、新型ロケット「H3」2号機を、鹿児島県・種子島宇宙センターから打ち上げた
約1年前の1号機で着火しなかった第2段エンジンも正常に燃焼し、目標の軌道に到達
搭載していた小型衛星を投入した
山川宏理事長は記者会見で「ロケットは計画通り飛行し、所定の軌道に投入された」と述べた
今回の打ち上げ成功で、日本の宇宙開発への信頼回復が期待される。
開発責任者のJAXA・岡田匡史プロジェクトマネジャーは会見で打ち上げについて「満点」と評価
その上で「これからが勝負。宇宙の軌道というよりも事業の軌道に乗せられるようにしっかりと育てていきたい」と強調した
H3は、JAXAと三菱重工業が開発を進めている2段式液体燃料ロケット
第1段に新型液体燃料エンジンを導入して打ち上げ性能を向上させる一方、部品数の削減や民生品の積極採用などにより、従来のH2Aから大幅なコストダウンを図る
(この記事は、JIJI.COMの記事で作りました)
日本の宇宙開発・ロケット開発は以前は世界的に遅れているといわれた
しかし、近年は「はやぶさ」「はやぶさ2」の小惑星探査、「SLIM」の月面着陸などで日本も挽回してきた
しかし次世代ロケットとして期待されているH3の初号機が打ち上げに失敗した
1年ぶりの再挑戦
失敗を糧に今度は成功した
成功したからいうが、日本の宇宙開発・ロケット開発などの今後もかかっていた
「失敗を糧に」とはいうものの、成功するにこしたことはないですから・・・
ニッポン宇宙開発秘史―元祖鳥人間から民間ロケットへ (NHK出版新書 533) 新書
敗戦国で小資源の日本
日本の宇宙開発は逆境からのスタートだった
そんな日本の宇宙開発の感動の歴史をi一人者が語る
逆境、「持たざる国」だったからこその日本の強みを探る
約1年前の1号機で着火しなかった第2段エンジンも正常に燃焼し、目標の軌道に到達
搭載していた小型衛星を投入した
山川宏理事長は記者会見で「ロケットは計画通り飛行し、所定の軌道に投入された」と述べた
今回の打ち上げ成功で、日本の宇宙開発への信頼回復が期待される。
開発責任者のJAXA・岡田匡史プロジェクトマネジャーは会見で打ち上げについて「満点」と評価
その上で「これからが勝負。宇宙の軌道というよりも事業の軌道に乗せられるようにしっかりと育てていきたい」と強調した
H3は、JAXAと三菱重工業が開発を進めている2段式液体燃料ロケット
第1段に新型液体燃料エンジンを導入して打ち上げ性能を向上させる一方、部品数の削減や民生品の積極採用などにより、従来のH2Aから大幅なコストダウンを図る
(この記事は、JIJI.COMの記事で作りました)
日本の宇宙開発・ロケット開発は以前は世界的に遅れているといわれた
しかし、近年は「はやぶさ」「はやぶさ2」の小惑星探査、「SLIM」の月面着陸などで日本も挽回してきた
しかし次世代ロケットとして期待されているH3の初号機が打ち上げに失敗した
1年ぶりの再挑戦
失敗を糧に今度は成功した
成功したからいうが、日本の宇宙開発・ロケット開発などの今後もかかっていた
「失敗を糧に」とはいうものの、成功するにこしたことはないですから・・・
ニッポン宇宙開発秘史―元祖鳥人間から民間ロケットへ (NHK出版新書 533) 新書
敗戦国で小資源の日本
日本の宇宙開発は逆境からのスタートだった
そんな日本の宇宙開発の感動の歴史をi一人者が語る
逆境、「持たざる国」だったからこその日本の強みを探る