対局室には午前8時41分、佐々木七段、同49分、藤井王位が入室
駒を並べて1日目の局面を再現し、先手の藤井王位が前日に封じた61手目から再開された
再開後、佐々木七段の香車を狙った角打ちに藤井王位が26分考慮
その後、藤井王位が敵陣の金の頭に打った歩に対し、佐々木七段が長考に沈んでいる
午前10時、おやつが提供された
藤井王位は「黒糖風味の豆乳プリン コーヒーゼリー ほうじ茶のアイスクリーム添え」を注文
1日目午後に佐々木七段も食べていた一品
飲み物はアイスコーヒーを選んだ。佐々木七段は飲み物だけで「ニトリ観光果樹園りんごジュース」を注文した
正午を回り、佐々木七段の手が動いた
152分の大長考
その後、藤井王位の手番で午後0時半、昼食休憩に入った
昼食は藤井王位が「小樽鰊そば(冷)」と緑茶、佐々木七段が「海鮮ちらし」と緑茶を注文
1日目に両者が選んだ昼食が逆になった
午後1時半から再開
午後3時のおやつの提供に差し掛かるところまで、藤井王位が58分の長考に沈んだ
長いねじり合いが続く
おやつは、藤井王位が「ニトリ観光果樹園りんごジュース」と「ニトリ観光果樹園ぶどうジュース」で、終盤を迎える午後のおやつでは定番のドリンクのみの注文となった
佐々木七段は「ココナッツのブランマンジェ らいでんメロン バニラのアイスクリーム添え」と「ホットコーヒー」を選んだ
佐々木七段も長考返し、午後3時半ごろ、残り持ち時間が50分を切った
長いねじり合いの末、藤井王位が的確な指し回しでリードを拡大
午後7時1分、佐々木七段が投了、藤井王位が131手で勝利
3連勝となり、4連覇に王手をかけた
第4局は8月15、16日に佐賀県嬉野市で指される
(この記事は、サンケイスポーツの記事で作りました)
藤井聡太王位が開幕3連勝で王位戦4連覇に王手
相変わらずの強さですね
王位戦の次戦、第4局で藤井王位がこのまま押し切りタイトルを防衛するのか佐々木大地七段が意地を見えるのか注目です
藤井聡太はどこまで強くなるのか 名人への道 (講談社+α新書) 新書
驚異的強さの藤井聡太7冠がどこまで強くなるのかを前最年少名人記録保持者だった谷川浩司九段が分析