試算の結果、全長は従来の486メートルより約30メートル大きい513.3メートルだった可能性があるという
墳丘は後世の崩落などで形状が変わっている部分があり、担当者は「成果を墳丘の保全に生かしたい」と話す
ただ「今回の結果はあくまでも推定
発掘で確定させた数字ではない」とし、公式的な全長は変えない
2021年度に墳丘全体の地上レーザー測量を実施し、高精度のデータを収集して新たな測量図を作成した
その上で築造時には「南朝尺」(1尺が25センチ)と呼ばれる尺度が使われたことを踏まえ、墳丘の各部位の幅や長さ、高さなどの比率を求めて復元を試みた
倒木などの影響で地中から露出した埴輪の位置情報も参考にした
(この記事は、共同通信の記事で作りました)
大山古墳は私が学校の歴史で習った時は、仁徳天皇陵と呼ばれていました
今回のように新たな事実が発見されたり、呼び方が変わるなどのことがあるのですね
例えば鎌倉幕府は11192年成立で「いい国(1192)作ろう鎌倉幕府」で習いましたが今は1185年が一般的です
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