91歳
東京都出身
葬儀は近親者で行った
喪主は長女小池三佳(こいけ・みか)さん
東京・代々木八幡宮の宮司の長女として生まれ、幼い頃から古典芸能に親しんだ
日本女子大国文学科卒業後、作家の戸川幸夫さんに師事
後に長谷川伸主宰の研究会「新鷹会」に参加した
1959年に「鏨師」で直木賞を受賞して注目を集めた
小説のほか脚本、戯曲などで、道を究める芸人や職人、市井の人々の生き方を描く大衆文学作家として数々のヒット作を生んだ
「御宿かわせみ」シリーズは、73年の雑誌連載開始から書き続けた代表作
江戸の旅籠を舞台に捕物帳と人情話を組み合わせた物語が人気を集め、テレビドラマ化された
明治に時代を移した新シリーズも話題になり、累計発行部数は1800万部超
(この記事は、共同通信の記事で作りました)
平岩さんは多彩な作品で人気を博しましたね
特に好んでいたわけではありませんが、テレビドラマの脚本の「肝っ玉母さん」「ありがとう」は印象に残っています
平岩さんの作品ではたびたびテレビドラマ化されたこともあり、「御宿かわせみ」が特に印象が強いですね
あとは直木賞受賞の鏨師ですね
新装版 鏨師 (文春文庫) 文庫
平岩弓枝さんの直木賞受賞作「鏨師」などを収録