共同座長就任に伴い、大﨑氏は吉本を退社する
「催事検討会議」は、万博の催事企画を検討するための会議で、催事の編成方針、一般参加催事の審査基準などが話し合われる
万博への理解と卓越した専門知識を有する有識者が委員を務める
大阪の笑いを110年にわたり提供し続けた吉本の会長で、ダウンタウンを全国区に育てあげた大﨑氏に、会議をまとめる共同座長への白羽の矢が立った
共同座長就任に伴い、大﨑氏は吉本の会長職を退き、吉本を退社する
吉本によると、開催まで2年に迫る「大阪・関西万博」に全力を注ぐためだという
4月の役員会ですでに承認しており、6月29日の株主総会で正式に決定する
「催事検討会議」の委員には、大﨑氏の他に、華道家の池坊専好氏、デザイナーのコシノ ジュンコ氏、茶道家の千宗室氏らが名を連ねている
大﨑氏は関大社会学部を経て1978年吉本に入社
数々の芸人のマネジャーを経て、80年に東京勤務となるも、再び大阪に戻り82年に開校した吉本総合芸能学院(NSC)で1期生のダウンタウンと出会いマネジャーに就任
87年に毎日放送「4時ですよ~だ」の企画を立案し、ダウンタウンを全国区のお笑いコンビに押し上げた
その後は、2001年に取締役に就任
専務取締役、取締役副社長を経て、09年に代表取締役社長、19年代表取締役会長に就任した
(この記事は、スポーツ報知の記事で作りました)
ダウンタウンが全国区の芸人になったのは、本人たちの才能と努力もあるが、大崎氏のプロデュース力、マネジメント力もあったと思う
そんな大崎氏が2025年に開催される「大阪・関西万博」の催事検討会議委員の要職である共同座長に就任する
大崎氏の「手腕」に注目だ
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ダウンタウンを全国区の芸人に育てた功労者・大崎洋氏
大崎氏が自分や大切な人たちの「居場所」をつくるために心がけてきた12の「しないこと」を紹介
大崎氏はダウンタウンのマネージャーから吉本トップになった