2023年05月19日

将棋の鈴木大介九段、麻雀プロに、二刀流へ

将棋の鈴木大介九段(48)が11日、都内で会見し、今後は麻雀(マージャン)のプロとしても活動していくことを表明した

個人が複数のボードゲームでプロのプレーヤーになるのは極めて異例

「王手」と「リーチ」を両方かける二刀流への挑戦となる



鈴木九段は会見で「麻雀プロはあこがれでした。(麻雀のプロリーグの)Mリーグが発足しまして、いっそう麻雀プロに興味を持つようになりました。今後は趣味としてではなく、競技としてやっていきたい」と抱負を述べた

5日付で日本プロ麻雀連盟のプロ資格を取得した鈴木九段は、将棋のトップ棋士10人が争うA級順位戦に4期在籍、1999年の竜王戦でタイトル挑戦者になるなどの実績を誇る

現在も順位戦はB級2組、竜王戦は2組に在籍し、上位で活躍を続けている

一方、麻雀でも2019年のタイトル戦「最強戦」にアマチュアとして出場し、タイトル称号「最強位」を獲得した筋金入りの実力者として知られる

今回の挑戦は、趣味の延長線上としてではなく、頂点を極めるためのチャレンジになる

来月、鈴木九段が日本将棋連盟の常務理事を退任する時期と重なったことで、実現の運びとなった

日本プロ麻雀連盟の森山茂和会長は「破壊力があり、攻撃力の高い麻雀だと思っていました。プロ連盟に入って頂ければ、麻雀が面白くなる」と歓迎の言葉を送った

かつてはギャンブルのイメージが強かった麻雀だが、2018年にプロリーグ「Mリーグ」が発足して以降は頭脳スポーツとしての認知が進んでいる

インターネットテレビ局「ABEMA」には専門チャンネルがあり、将棋と同様に多くのファンを獲得している

鈴木九段は、現在計8チーム、各4選手の精鋭で争われる「Mリーグ」への参戦についても「憧れの舞台。ゼロからのスタートではありますが、ぜひ出たいという気持ちではいます」と意欲を示した

新しい挑戦になるが、転向ではない

両方の競技で活躍する二刀流を目指す

「麻雀界に入ることで将棋の成績が落ちるのはプライドが許さないので、今まで以上に成績を残さないといけない。麻雀の勝負勘も生かして、両方で結果を出さないと結果を出したとは言えません」

棋士としての覚悟も口にした

将棋の棋士は他のボードゲームでも類いまれな才能を発揮するケースがあり、羽生善治九段(52)はチェス、森内俊之九段(52)はバックギャモンの国内トッププレーヤーとしての顔も持つ

麻雀での鈴木九段のプロ入りは、ボードゲーム業界全体を活性化する契機にもなりそうだ

(この記事は、朝日新聞DIGITALの記事で作りました)

よく知られている二刀流では野球の大谷翔平投手ですね

大谷翔平投手の「成功」で、二刀流への挑戦も多くなっています

鈴木大介九段はプロの将棋の強豪ですが、麻雀のプロとしても「活動」するようです

麻雀はギャンブルのイメージが強かったですが、Mリーグが発足し、競技性が高まり、頭脳スポーツとして注目されています

この「流れ」「潮流」も鈴木九段の将棋と麻雀の二刀流に「追い風」となったようです


麻雀1年目の教科書 (近代麻雀戦術シリーズ) 単行本

麻雀はこれまでギャンブルのイメージが強かったですがプロのリーグ戦・Mリーグができ、競技性・スポーツ性が整備されました
頭脳のスポーツとして注目されています
麻雀のルールややり方を分かりやすく解説した書籍です

将棋の小林大介九弾の将棋と麻雀の「二刀流」にも注目です
posted by june at 12:11| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

NY株は、米国の債務上限問題に関する与野党合意への期待から、債務不履行(デフォルト)への警戒感が後退した

18日(現地時間)のNY株(ダウ平均株価)は、米国の債務上限問題に関する与野党合意への期待から、債務不履行(デフォルト)への警戒感が後退した

半導体大手インテルやスポーツ用品大手ナイキなどの銘柄が値上がりした

終値は前日比115ドル14セント高の3万3535ドル91セント

ハイテク株中心のナスダックは188.27ポイント高の1万2688.84



18日(日本時間)の日経平均株価は6営業日続伸し、終値は前日比480円34銭高の2万0573円93銭


一時570円を超える上昇


(この記事は、ネットニュースの記事で作りました)

前日のダウ平均株価の大幅上昇もあり18日の日経平均株価も大幅上昇

19日の日経平均株価の終値は前日比480円超の大幅上昇
posted by june at 06:39| Comment(0) | 株価動向 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「怪童」中西太氏死去

西鉄ライオンズの黄金期を支えた中西太氏が、11日午前3時38分、90歳で、東京都内の自宅で心不全のため死去していたことが18日、分かった

現役時代は“怪童”と称されたスラッガーで、本塁打王5回、首位打者2回、打点王3回のタイトルを獲得

西鉄、日本ハム、阪神で監督を務めるなど、計8球団を渡り歩き、指導者として若松勉氏、イチロー氏ら名選手を育てた名伯楽だった


すでに通夜・告別式は家族で執り行われた

“怪童”は静かに天国へと旅立った

希代のスラッガーで、西鉄ライオンズの黄金期を支えた中西さんが11日午前3時38分、都内の自宅で家族に見守られて息を引きとった

4月11日に90歳の“卒寿”を迎えたばかりだったが、ここ数年体調がすぐれず、療養を続けていた


高松一(香川)から走攻守の3拍子そろった選手で甲子園で活躍する

1952年(昭27)に西鉄ライオンズ入り、高卒新人ながら開幕スタメンで出場

プロ2年目の53年に本拠地の平和台球場のバックスクリーンを越えた推定飛距離160メートルの特大本塁打は伝説になっていた

中西さんは同年、今でいうトリプルスリー(打率3割1分4厘、36本塁打、36盗塁)を史上最年少で達成している

プロ野球選手としては身長174センチと小柄だったが、俊敏で、無類の長打を誇った正三塁手だった

(この記事は、日刊スポーツの記事で作りました)

中西太氏は「怪童」といわれた稀代のスラッガー

身長はそれほど大きくなかったが、体重は90キロを超えた

この体格で足も速く1953年に史上最年少でトリプルスリー達成

荒川博氏が「プロ野球の最強打者は左では王貞治、右では中西太」といったという

現役時代の打撃成績は・・・

1388試合、4116打数1262安打、244本塁打、785打点、打率3割0分7厘
MVP1回、首位打者2回、本塁打王5回、打点王3回

現役引退後は監督も務めたが、打撃コーチの名伯楽


西鉄ライオンズ 獅子たちの「闘争」―追憶の球団 単行本

長嶋茂雄氏も憧れたという3年連続日本一の西鉄ライオンズ
プロ野球史上最強ともいわれる
その中心にいた中西太氏が当時を振り返る
posted by june at 03:55| Comment(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする