2023年05月16日

NY株は、米国の債務上限問題の動向を見極めようと、積極的な売買が控えられ、小幅な値動きにとどまった

15日(現地時間)のNY株(ダウ平均株価)は、米国の債務上限問題の動向を見極めようと、積極的な売買が控えられ、小幅な値動きにとどまった

終値は6営業日ぶりに上昇し、前週末比47ドル98セント高の3万3348.60

ハイテク株中心のナスダックは80.47ポイント高の1万2365.21




15日(日本時間)の日経平均株価は3営業日続伸し、終値は前週末比238円94銭高の2万9626円34銭


連日で年初来高値を更新し、2021年11月以来およそ1年半ぶりの高値水準となった

海外勢による株価指数先物への断続的な買いや外国為替市場での円安・ドル高の進行が追い風となり、日経平均を押し上げた

上値では短期的な過熱感を警戒した売りも出て、朝高後は高い水準での一進一退が続いた


(この記事は、ネットニュースの記事で作りました)
posted by june at 06:44| Comment(0) | 株価動向 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マツタケのゲノム完全解読

マツタケの全遺伝情報(ゲノム)を完全解読し、約2万1900個の遺伝子を特定したと、かずさDNA研究所(千葉県木更津市)と東京大の研究チームが8日発表した

マツタケ特有の香りと味を生み出す遺伝子や、アカマツなどの根の周辺に生える詳しい仕組みを解明するのに役立つと期待される


論文は国際的な科学誌DNAリサーチ電子版に掲載された


マツタケは生きたアカマツなどの根と養分をやりとりして共生する「菌根菌」で、「シロ」と呼ばれる菌糸の集団から食用部分の子実体が生じる

シイタケやナメコが伐採した木で人工栽培できるのに対し、マツタケは生育環境を再現して人工栽培するのが難しい

林業の衰退や「マツ材線虫病」によるマツ枯れなどで収穫量が減少しており、保全や人工栽培技術の開発が課題となっている

ゲノムの解読作業は、長いDNAの塩基配列を細切れにし、解析装置で読んでからつなぎ合わせるが、マツタケは同じ配列の繰り返し部分が非常に多く、完全解読が困難だった

研究チームは長い配列でも読める最新技術を採用

長野県伊那市で採れたマツタケのゲノムを解読した結果、約1億6000万塩基対のDNAが13本の染色体に分かれており、たんぱく質を生み出す遺伝子が2万1887個あると分かった

かずさDNA研究所の白沢健太室長は「マツタケが年により採れたり採れなかったりする理由や、国産と外国産の遺伝子レベルの違いも分かるようになる」と話している

(この記事は、JIJI.CONの記事で作りました)

科学の進歩で以前より人工栽培がしやすくなったとはいえ、マツタケの人工栽培は難しいです

今回、ゲノム解読に成功し、人工栽培なども進むことが期待されます

マツタケの生育のメカニズムなどが解明されることも期待


ゲノムサイエンス―ゲノム解読から生命システムの解明へ (ブルーバックス) 新書

注目のゲノム研究について第一人者が解説
posted by june at 03:35| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする