2023年05月08日

コロナ「5類」移行へ

新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが8日から「5類」に引き下げられる

各業界とも既に利用客のマスク着用はおおむね「個人の判断」だ

一方、従業員は接客業務で対応が分かれていたが、多くの企業で着用は任意となる

レジや窓口のビニールカーテンも撤去される

ただ、マスクをしている利用客はまだ多く、従業員も客に合わせて徐々にマスク解除を模索することになりそうだ

8日から政府の観光支援策「全国旅行支援」で、ワクチン3回接種か陰性証明を提示するとの利用条件が撤廃され、さらなる観光需要の回復が見込まれる

全国でホテルを展開する西武・プリンスホテルズワールドワイドは、既にマスク着用を個人の判断とすることを基本にしており、8日以降も同様の対応を続ける

現時点では着用している利用客が多いため、従業員も着用しているホテルが多い

担当者は「このままマスクを外す流れが進み、マスクなしの笑顔で接客できるようになっていけば」と期待を寄せる

鉄道ではJR東日本やJR東海が、乗務員など接客業務の担当者のみマスクを着用していたが、8日からは全社員が個人の判断となる

合わせて駅の改札や切符販売の窓口に設置しているアクリル板やビニールカーテンも撤去するという

日本航空は中国に向かう便に限り、相手国当局の方針で機内では乗客も客室乗務員もマスク着用を求められる

客室乗務員はサービス時のビニール手袋着用も引き続き必須となる

小売業界ではローソンが従業員のマスク着用を「推奨」から個人の判断に変更

レジのビニールカーテン撤去に加え、入店時のアルコール消毒も不要とする

セブン-イレブン・ジャパンなども同様の対応をとるが、ファミリーマートは「地域によってマスクに対する感度も異なる」(細見研介社長)ため、店舗ごとの裁量に委ねる余地が大きいとしている

百貨店はマスク対応が分かれる

三越伊勢丹ホールディングス(HD)や大丸松坂屋百貨店が個人の判断とする一方、高島屋は着用を当面続ける

外食でのマスク着用は牛丼チェーン「すき家」などを傘下に置くゼンショーHD、日本マクドナルドが自己判断とし、回転ずし大手のくら寿司は当面続ける

また、飲食店の多くが食卓などの飛沫(ひまつ)防止用のアクリル板を撤去

全国飲食業生活衛生同業組合連合会は「組合員には小規模な飲食店が多く、アクリル板を取り外す理由ができるのはありがたい」と話している

(この記事は、産経新聞ニュースの記事で作りました)

新型コロナウイルスの「5類」移行でどう変わるのか・・・
・項目 2類→5類
入院勧告 できる→できない
就業制限 できる→できない
外出自粛要請 できる→できない
新規感染者数の把握 全数(現状は簡素化)→定点
医療費 全額公費→一部自己負担
診療、入院先 発熱外来や指定医療機関
マスク着用 屋内では推奨→個人の判断(3月13日から)

新型コロナウイルスの感染症の位置付けがきょう5月8日から2類から季節性インフルエンザなどと同じ5類へ引き下げられることに伴い、いくつかの制限緩和などが行われます

個人の判断に任させる部分も多くなります

しかし「対応」に関してはさまざまのようです

対応する側の試行錯誤のようです

5類へ移行しても新型コロナウイルスは「存在」するわけで、引き続き感染対策が必要です

消毒、臨機応変へ「適切な」マスク着用、換気などは今後も続きます

新型コロナウイルスと上手く「共生」していく必要があります


中高齢者の身を守るためにコロナ感染症の5類化後の対応術 Kindle版

新型コロナウイルスの5類移行後の対応について解説
タイトルはよりリスクの高い「中高齢者の身を守るため」とありますが、全ての世代に関しても必要な対応術です
posted by june at 12:20| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

競馬、第28回NHKマイルカップはシャンパンカラーが優勝

7日に競馬の第28回NHKマイルカップ(G1、東京芝1600メートル】が行われた

9番人気のシャンパンカラーが優勝

2着はアタマ差で8番人気のウンブライル、3着はさらに1馬身1/4差で3番人気のオオバンブルマイ

1番人気のカルロヴェローチェは5着

(この記事は、jRAのホームページの記事で作りました)

勝ったシャンパンカラーは得意のコースで渋った馬場もよかったのかも

シャンパンカラーはドゥラメンテ産駒 


私の注目馬は・・・

2着・ウンブライル、3着・オオバンブルマイ、9着・エエヤン、12着・ドルチェモア、13着・セッション

馬券予想は複勝など以外は外しました


NHKマイルカップといえば1998年にエルコンドルパサーが勝ったレースが印象深いですね
このレースで世代のトップクラスを証明する快勝でした
次走の毎日王冠でサイレンススズカの2着でしたが、同馬が日本馬に敗れたのはこのレースだけ
ジャパンカップ快勝し、翌1999年にヨーロッパ長期遠征
イスパーン賞2着、サンクルー大賞優勝、フォア賞優勝で世界最高峰のレースの一つ・凱旋門賞がモンジューの半馬身差の2着
世界最高峰の頂にあと少しでした
現在の日本馬の多くの海外の大レース挑戦はエルコンドルパサーの「快挙」がきっかけです


エルコンドルパサー 王者の飛翔 [DVD]

世界制覇に果敢に挑んだエルコンドルパサーの闘いの軌跡
posted by june at 03:33| Comment(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする