世界最大のロケットを用いた宇宙船システム「スターシップ」は午前8時33分(日本時間午後10時33分)、テキサス州ボカチカにある同社施設「スターベース」からの打ち上げに成功
宇宙船は飛行開始から3分後に第1段ロケットブースターから切り離される予定だったが、切り離しは失敗し、ロケットが爆発した
今回の試験飛行は、宇宙船「スターシップ」と第1段ブースターロケット「スーパーヘビー」を組み合わせたものとしては初めてだった
飛行は完了できなかった形だが、スペースXは試験の成功を宣言
イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)はツイッターへの投稿で、自社のチームをたたえ、「数か月後に行う次回の打ち上げ試験に向け、多くを学んだ」と表明した
(この記事はJIJI.CONの記事で作りました)
(byAFP)
「スターシップ」は打ち上げには成功したものの、切り離しで爆発
次回の打ち上げ試験に期待です
同機に100人以上搭乗可能
関連記事:
スペースX、世界最大ロケット打ち上げを直前に延期
宇宙ビジネスの衝撃――21世紀の黄金をめぐる新時代のゴールドラッシュ Kindle版
宇宙開発が民間主導となり、いわゆる「宇宙ビジネス」も競争が激化している
宇宙ビジネスの最前線を考察