2023年03月26日

小惑星に「生命の設計図」材料

探査機はやぶさ2が小惑星リュウグウから持ち帰った砂状の試料から、生物の遺伝情報を伝える核酸の成分である塩基を発見したと、北海道大などの研究チームが22日、英専門誌の電子版で発表した

「生命の設計図」の材料となる核酸塩基が小惑星から見つかったことで、地球生命の源は宇宙から飛来したとする仮説がさらに補強された

チームはリュウグウの表層と地下から採取した計約10ミリグラムの試料を分析

その結果、核酸のRNAを構成するウラシルという塩基を、試料1グラム当たり最大32ナノグラム(ナノは10億分の1)の濃度で検出した。地下の濃度は表層の2~1・5倍と高かった

表層では宇宙線などによる分解が進んだためとみられる

核酸は二重らせんのDNAと1本鎖のRNAがあり、塩基の並び順が遺伝情報を表す。塩基はDNAがアデニン、チミン、グアニン、シトシンの4種類で、RNAはチミンの代わりにウラシルを含んでいる

現在の地球は、生命の遺伝情報の継承をDNAが担う「DNAワールド」だ

だが、40億年前はRNAが生命の設計図の役割を担う「RNAワールド」だったという仮説がある

宇宙で最も始原的な物質と判明しているリュウグウの試料からウラシルが検出されたことは、不自然ではない

北海道大の大場康弘准教授は「地球生命の宇宙飛来説を補強する成果だ。分析方法を変えれば、残り4種類の塩基も検出できる可能性がある」と話す

塩基は地球に落下した隕石(いんせき)からは既に見つかっている

(この記事は、産経新聞ニュースの記事で作りました)

探査機「はやぶさ2」が持ち帰った試料からの「生命の設計図」の材料の発見は、地球生命の宇宙飛来説を補強するものとなる

地球生命誕生の解明になるかも・・・

それは地球外生命体とも関連する


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宇宙と生命の謎に迫る
地球生命の誕生や地球外生命体についても考える
posted by june at 13:31| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

フィギュアスケート・世界選手権、宇野昌磨選手が連覇

25日にフィギュアスケートの世界選手権・男子シングルフリー(さいたまスーパーアリーナ)が行われた

男子シングルはショートプログラム(SP)首位の宇野昌磨選手がフリーも貫録の演技を披露し、合計301.14点で日本男子史上初となる世界選手権連覇を達成した

前日に坂本花織選手が日本勢初の大会連覇を果たしており、今大会は男女ともに快挙を成し遂げた

SPで今季世界最高の104.63点を叩き出した宇野選手はこの日最終滑走で演技

冒頭の4回転ループを完璧に決めると、続く4回転サルコウで着氷が乱れるが4回転フリップではGOE(出来栄え点)で4点以上の加点がついた

後半は4回転トウループを降りると、続く4回転トウループからの連続ジャンプは1回転になるが、最後のトリプルアクセルからの連続ジャンプは鮮やかに決めた

終盤は情熱的な曲調に合わせたステップとスピンで観客を魅了し、4回転ジャンプ5本をはじめとする難易度の高いプログラムを大きなミスなく滑り切った

演技を終えると一度リンクに倒れこむが、立ち上がって笑顔をみせ会場の大歓声に応えた

昨年の北京五輪で銅メダルを獲得した宇野選手は、今季GPシリーズはスケートカナダ、NHK杯を制し、GPファイナルも5度目の出場で初の頂点に輝いた

全日本フィギュアも2位以下を大きく引き離し5度目の優勝を決め、昨年の世界選手権から負けなしの6連勝を飾った

SP7位の友野一希(24)は4回転トウループからのコンビネーションジャンプを決めると、続く4回転トウループで転倒してしまうが、4回転サルコウは着氷。後半は大きなミスなく滑り切り、自己ベストの273.41点をマークし6位。

SP17位の山本草太(23)は冒頭の4回転サルコウで転倒すると、続くジャンプでバランスを崩し流れを作れず。後半はトリプルアクセルを決めると立て直し、最後の3回転ルッツも着氷した。初めての世界選手権は合計232.39点で15位に入った。

世界選手権の男子シングルは高橋大輔(37)が2010年に日本勢初の優勝を果たすと、羽生結弦(28)が14年、17年と2度制覇。今大会は宇野と坂本がシングルを制し、ペアでは三浦璃来(21)・木原龍一(30)組が金メダルに輝くなど日本勢が大躍進を遂げた

(この記事は、TBSニュースデグの記事で作りました)

男子シングル結果・・・
優勝 宇野昌磨(日本)301.14点
2位 チャ・ジュンファン(韓国)296.03点
3位 イリア・マリニン(アメリカ)288.44点
(注)敬称略

SP2位のマリニン選手は大技4回転半ジャンプをこらえながら着氷し、他の4回転ジャンプで回転不足などあったが銅メダル


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posted by june at 10:11| Comment(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

競馬、第53回高松宮記念の枠順と私の注目馬

26日15時40分発走予定の競馬の第53回高松宮記念(G1、中京伊庭1200メートル)の枠順と私の注目馬を以下に示す

1-1  トゥラヴェスーラ
1-2  ウォーターナビレラ
2-3  キルロード
2-4  ダディズビビット
3-5  メイケイエール
3-6  ナランフレグ
4-7  ヴェントヴォ―チェ
4-8  ロータスランド
5-9  ディヴィナシオン
5-10 オパールシャルム
6-11 ピクシーナイト
6-12 アグリ
7-13 ファストフォース
7-14 トウシンマカオ
7-15 ナムラクレア
8-16 グレナディアガーズ
8-17 ボンボヤージ
8-18 ウインマーベル
(注)
左から枠番、馬番、馬名
主催者発表のものと照合ください

(この記事は、サンケイスポーツの記事で作りました)

私の注目馬は・・・

昨年の高松宮記念2着で重もこなせそうなロータスランド
重賞を含む4連勝中のアグリ
スプリンターズS優勝のピクイーナイト
香港スプリント5着のメイケイエール
昨年の高松宮記念優勝のナランフレグ


21世紀の名馬VOL.7「ロードカナロア」 (Gallop21世紀の名馬シリーズ) 雑誌

日本が世界に誇る名短距離馬で2013年の高松宮記念馬・ロードカナロア
種牡馬としても牝馬3冠でG1・9勝のアーモンドアイなど出し大成功している
posted by june at 07:34| Comment(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大相撲 春場所14日目・優勝争いは2敗・大栄翔と3敗・霧馬山に

25日に大相撲春場所14日目が行われた

2敗で単独トップの小結・大栄翔と3敗の平幕・翠富士の注目の対決は大栄翔が勝ち、4敗に後退した翠富士は優勝争いから脱落

3敗の関脇・霧馬山は対戦相手の関脇・若隆景が13日目に膝を痛め休場へ、3敗を守った霧馬山は優勝争いに残った

3敗の小結・若元春は関脇・豊昇龍に敗れ4敗となり優勝争いから後退

(この記事は、日本相撲協会の公式サイトの記事で作りました)

上記の結果、優勝争いは2敗の大栄翔と3敗の霧馬山にしぼられた

千秋楽は大栄翔と霧馬山の「直接」対決
大栄翔が勝てばそのまま大栄翔の優勝、霧馬山が勝てば優勝決定戦へ


相撲 2021年 02 月号 初場所総決算号 雑誌

平幕だった大栄翔が初優勝した2021年初場所の総決算号
posted by june at 04:18| Comment(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする