この結果、2022年度の将棋日本シリーズ、銀河戦、朝日杯、NHK杯と全4つの一般棋戦を制覇
史上初の快挙を達成した
NHK杯は、持ち時間10分・切れたら1手30秒未満、考慮時間各10分の早指し棋戦で今期で72回目の開催と長い歴史を誇る
過去の最多優勝は11回の羽生善治九段で、通算10回目の優勝時に名誉NHK杯選手権者の称号が贈られている
藤井竜王は、第67回(2017年度)に最年少の14歳で初出場
これまでに優勝はなく、6回目で念願の優勝杯を手にした
佐々木八段との決勝戦を「相掛かりから力戦になって、中盤にかけては自信のない局面もあったんですけど、その中でも積極的に攻めていけたことが良い結果に繋がったかなと感じています」と振り返った
「今までも早指し棋戦ではなかなか結果を出せていないことが多かったので、今期は今まで以上に決断良く指そうと思っていました。“決断よく”という方針を最後まで貫くことができて優勝という結果に繋げることができて嬉しく思っています」と笑顔を見せた
この結果、棋戦優勝は9回に
2022年度の将棋日本シリーズ、銀河戦、朝日杯、NHK杯と全4つの一般棋戦を制覇し、史上初の“グランドスラム”を達成した
年間を通してタイトル戦に出場し、全国を飛び回るハードスケジュールの中で前人未踏の大記録を打ち立てた藤井竜王は、「今年度、4つの一般棋戦で優勝できたことをうれしく思っています。早指しなので、決断よく指すことを意識していました。来年度もトーナメントで一局でも多く指せるよう、精進していきます」とコメントした
(この記事は、ABEMA TIMESの記事で作りました)
藤井聡太竜王がまた快挙
2022年度の一般棋戦の日本シリーズ、銀河戦、朝日杯、NHK杯の全4つを制覇
いわゆる「グランドスラム」達成です
今後、どこまで強くなるのか!?
藤井聡太はどこまで強くなるのか 名人への道
藤井聡太5冠は驚くべき強さですね
この記事を掲載中に棋王戦挑戦中で名人戦の挑戦も決まっています
6冠や名人位も制し、7冠の可能性も・・・
史上最年少名人の可能性も・・・
さらに将棋タイトル全8冠独占の可能性も・・・
現在の最年少名人記録を持ち、十七世名人の谷川浩司九段がその可能性を語る