日本代表(侍ジャパン)はチェコ代表と対戦
WBC1次ラウンドプールBの第3戦でチェコ共和国代表と対戦した侍ジャパンは、10-2で勝利し初戦から3連勝を飾った
東日本大震災から12年のこの日、岩手・陸前高田市出身で自身も当時被災した佐々木朗希投手が満を持して先発のマウンドに上がった
最速164キロを計測するなど1回のストレートは全て160キロ台をマーク
二塁打で走者を出したあと味方のエラーで先制点を許したが、3回2/3を投げ被安打2の8奪三振
思いのこもった66球を投じ、初のWBCのマウンドで堂々のピッチングを見せた
序盤から1点を追う展開となった侍打線は相手先発・サトリア投手の120キロ台のストレートとチェンジアップに苦しめられたが、3回に吉田正尚外野手が2戦連続となる逆転の2点タイムリー
投手が代わった4回にはヌートバー外野手、近藤健介外野手、大谷翔平投手の3者連続タイムリーと吉田外野手の犠牲フライで4得点を挙げた
さらに5回には初打席の牧原大成内野手がタイムリー、8回には大谷投手の代打・牧秀悟内野手の今大会第2号で突き放した
4番・村上宗隆内野手にも15打席目で待望の初ヒットが飛び出し、2試合連続二ケタの11安打&10得点と打線が爆発し快勝した
9日の中国戦で8-1、10日はライバル・韓国に13-4と圧勝した侍ジャパンは、これでプールB唯一の3勝と、準々決勝ラウンド進出に大きく前進した
次戦は12日、オーストラリア(2勝0敗)と対戦する
(この記事は、TBSニュースデグの記事で作りました)
この日、3月11日は先発・佐々木朗希投手にとって「特別」な日だった
岩手出身の佐々木朗希投手にとっては12年前の2011年3月11日は東日本大震災で自身も被災した
その特別な日がWBC、世界デビューだった
最速164キロ、160キロ連発で8奪三振
味方のエラーで先制点こそ許したが、3回2/3で被安打2・8奪三振、160キロ連発で「衝撃の世界デビュー」を飾った
試合も10-2の大勝だった
'09 WORLD BASEBALL CLASSIC TM 日本代表 V2への軌跡
2009年のワールド・ベースボール・クラシックで日本代表が2006年に続く2連覇を達成した軌跡を収録
日本は2009年の連覇以来のWBCの王座奪回を目指す