旅館は湯の交換頻度を虚偽申告していた疑いがあり、県は公衆浴場法に基づく罰則の適用も視野に調べている
ホームページによると、旅館は1865年創業
昭和天皇も宿泊したことがある
県によると、大丸別荘を含む複数施設に立ち寄った他県からの来訪者が、体調不良を訴えて医療機関を受診し、レジオネラ属菌が原因と判明した
筑紫保健福祉環境事務所は昨年8月、体調不良との関連は不明だったものの訪問先の一つとして大丸別荘を検査
大浴場で、県条例の細則で定める基準値の約2倍に相当する菌が検出された
この際、旅館側は湯の交換頻度や塩素注入は適正だと説明した
さらにこの後、10月の自主検査でも菌は基準値以下だったと県に届け出た
しかし、11月の県の再検査で基準値の最大3700倍の菌を検出した
(この記事は、東京新聞の記事で作りました)
老舗旅館の大浴場で基準値の最大3700倍のレジオネラ菌が検出されました
お湯の入れ替えは年2回だけで塩素注入も怠っていたようです
これらの「不正」がなく、安心・安全で温泉が楽しみたいですね
温泉の科学 温泉を10倍楽しむための基礎知識!! (サイエンス・アイ新書) Kindle版
日本は火山国で多くの温泉があり、日本(人)は古くから温泉に親しんできました
温泉の効果や利用法、さらには温泉土産など温泉の「楽しみ方」を紹介