2022年10月29日

総合経済対策が閣議決定 規模は29.1兆円・1世帯総額4.5万円支援へ

政府は、電気代やガス料金の負担軽減策などを盛り込んだ「総合経済対策」を、28日の臨時閣議で決定した

28日に閣議決定された「総合経済対策」では、高騰する電気代やガス料金、ガソリン代などを支援するため、来年1月から来年度前半にかけて、標準的な家庭では、1世帯あたり総額4万5000円の負担軽減策を講じることとした

また「総合経済対策」の財源の裏付けとなる第2次補正予算案の規模は、総額約29兆1000億円となった

(この記事は、FNNプライムの記事で作りました)
総合経済対策の規模は29兆1000億円、標準的な家庭の1世帯当たりの負担軽減は4万5000円と方針通りになりました

当初25兆円とした規模も増額され29兆1000億円の方針となっていました
(政府からは総額を25兆円程度とする案が出ていましたが、与党内から増額を求める声が上がりました)

これに財政投融資などを加えた財政支出で39兆円程度、企業関連支出も加えた事業規模は71兆6000億円程度と見込んでいます

関連記事:光熱費4.5万円軽減


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光熱費の経済対策も重要だが家計の見直しも必要だ
posted by june at 16:14| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日銀、大規模な金融緩和継続

日銀は、金融政策を決める会合で、金利を低く抑える大規模緩和を続けることを決めた

円安が進むなか、景気を引き続き支える必要があるとして、いまの政策を維持する

物価高が進む中、今年度の物価上昇率の見通しについて、前回示した2.3%から引き上げ、1.9%とした

午後3時半から記者会見を行った黒田総裁は、「2%の物価安定の目標実現を目指し、これを安定的に持続するために、必要な時点まで、量的・質的金融緩和を継続する」と強調し、「いますぐ金利の引き上げや金融緩和の出口が来るとは考えていない」と述べた

また、最近の円安について「急速かつ一方的だ」としたうえで「わが国経済にマイナスで望ましくない」とする認識を示した

(この記事は、FNNプライムオンラインの記事で作りました)

物価上昇は2%以上でも上昇分に見合う賃金上昇があればいいが「現状」ではそうなっていない

円安により燃料費や原材料費の上昇などで光熱費、輸入品、石油関連製品などが上昇しているのも家計の負担増になっている


改訂新版 日銀を知れば経済がわかる

日銀の動向から金融・経済を知る
日銀の歴史や役割についてわかりやすく解説されている
posted by june at 13:54| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

NY株は、好決算を発表したアップルなどハイテク株に買いが膨らみ、6営業日続伸した

28日(現地時間)のNY株(ダウ平均株価)は、好決算を発表したアップルなどハイテク株に買いが膨らみ、6営業日続伸した

終値は前日比828ドル52セント高の3万2861ドル80セント

ハイテク株中心のナスダックは、309.78ポイント高の1万1102.45





28日(日本時間)の日経平均株価は続伸し、終値は前日比240円04銭安の1万7105円20銭

前日の米ハイテク株安や28日の香港株安を受けて投資家心理が下向いた

下げ幅は一時360円を超えたが、200日移動平均(2万7197円、27日時点)を下回った水準では押し目買いや売り方の買い戻しが下値を支えた


(この記事は、ネットニュースの記事で作りました)
posted by june at 07:33| Comment(0) | 株価動向 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

上野動物園、パンダ来園50年

日本に初めてジャイアントパンダがやって来てから、28日で50年を迎える

日中国交正常化を記念して中国から贈られたカンカン(雄)とランラン(雌)以降、昨年生まれた双子パンダまで、上野動物園(東京都台東区)のパンダは世代を超えて高い人気を保ってきた


1972年9月29日、田中角栄首相(当時)らが日中共同声明に署名した後、国交回復を記念して中国側からパンダ2頭が贈られることが発表された

受け入れ先となった上野動物園では急きょ準備を始めたが、実物のパンダを見たことがあったのは当時の飼育課長1人だけ

大橋直哉・教育普及課長は「どんな動物かも、どう飼えばいいかも分からない。不安はかなりあっただろう」と苦労を推し量る

同園の職員だった佐川義明さんは翌1973年から通算23年間、計9頭のパンダを飼育した経験を持つ

1972年10月28日にカンカンとランランが来園した当時は別の動物の飼育員で、2頭を初めて見たのは約1カ月後

「大きいな」というのが第一印象だったという

パンダは空前のブームを巻き起こし、1974年度には入園者数が過去最多の764万人に達した

パンダ担当となった佐川さんは繁殖に向けて試行錯誤を重ねていたが、カンカンとの3回目の交配後、ランランが突然倒れた

妊娠中毒と腎不全と診断され、三日三晩、寝ずに看病したが死んだ

死後の解剖でおなかに胎児がいたことが分かり、「残念というか、何と言っていいか分からない」と今も悔しがる

この経験を次につなげようと、カンカン、ランランの次に来たフェイフェイ(雄)とホアンホアン(雌)では人工授精に挑戦

ようやく生まれたチュチュ(雄)は生後2日で死んだが、その後も人工授精が成功し、トントン(雌)とユウユウ(雄)が生まれた

パンダが一時不在となった時期もあったが、今は5頭のパンダが元気に過ごしている

佐川さんは「上野といえばパンダ。今後も飼育を続けてほしい」と話す

上野動物園によると、来園当初から受け継がれる飼育日誌は166冊目に入った

前園長で日本パンダ保護協会会長の土居利光さんは「当初は国交正常化の象徴や珍獣のイメージが強かったが、今は『かわいい』存在になった」と分析

「パンダを通じて種の保存や動物の保護についても考えるきっかけになれば」と期待した

(この記事は、Jiji.comの記事で作りました)

パンダが日本に来るきっかけとなった日中交渉は途中まで「難航」いていたという

打開できたのは田中首相(当時)の明るい快活さ・前向きさと大平外相(当時)、外務省職員のたゆまぬ尽力だった

田中首相は金権政治など負の部分もあったが、日中国交回復、パンダが日本に来たの他に、ルーブル美術館の至宝で門外不出といわれた名画「モナ・リザ」を日本に招いたのも田中氏だった

日本列島改造計画も田中氏が強力に推し進めた

政治の是非はいろいろ意見があるだろうが決断と実行はあった

パンダは上野動物園に行った時、たくさんの観覧者が並んでいて見れなかったのをわずかに覚えています

パンダは初代のカンカン、ランランの時でした


「パンダが日本にやって来た」~カンカン重病・知られざる11日間 ―翼よ、よみがえれ プロジェクトX~挑戦者たち~

パンダ2頭、カンカンとランランが日本に日中国交回復の記念に1973年10月28日二やってきた
日本ではパンダはほとんど知られておらず飼育をした上野動物園の職員たちの悪縁苦闘の軌跡
posted by june at 04:33| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする