最高指導部を構成する政治局常務委員が23日、報道陣の前に姿を現した
入場の順番は、習氏▽李強(り・きょう)氏▽趙楽際(ちょう・らくさい)氏▽王滬寧(おう・こねい)氏▽蔡奇(さい・き)氏▽丁薛祥(てい・せつしょう)▽李希(り・き)氏――の各人
新たに常務委入りした李強、蔡、丁の3氏はいずれも習氏の側近
李希氏も習氏に近いとされる
再任された王、趙の2氏も習氏が信頼を寄せているとみられる
李克強(り・こくきょう)首相や汪洋(おう・よう)人民政治協商会議主席ら4人は最高指導部から退いた
(この記事は、毎日新聞の記事で作りました)
「建国の父」毛沢東氏以来の権力をもつといわれる習近平氏・・・
最高指導部を習氏の腹心・側近で固めたことで習氏の権力がより強固なものとなりました
一方で注目された習氏の毛沢東氏以来の「党主席」の就任はなかったですね
序列2位に中央の経験のない側近・李強氏が最高指導部入りした大抜擢に習氏の権力集中をうかがせます
ラストエンペラー習近平
現代中国(中華人民共和国)では「建国の父」毛沢東氏以来の「皇帝」となったとされる習近平氏・・・
権力を集中させ習近平王国を築こうとしている習氏を追う