来季のJ1昇格を決めた横浜FCの元日本代表MF中村俊輔選手が今季限りで現役を引退することが16日、分かった
日本代表やスコットランド・プレミアリーグのセルティックなどで一時代を築き、J1でも横浜で史上初となる2度のMVPを獲得
左足の芸術的なFKは、世界的な名手としてその名をとどろかせた
近年は右足首の故障との闘いが続き、熟慮の末、プロ26年の現役生活に終止符を打つ決断を下した
中村俊輔選手は・・・
語り尽くせないほどの栄光に満ちたキャリアだった
桐光学園(神奈川)で出場した全国高校サッカー選手権で脚光を浴び、1997年に横浜M入り
22歳で史上最年少MVPに輝くなど、一気にスターへの階段を駆け上がった
セリエAのレジーナを経て加入したセルティックでは、数々のスーパープレーで多くのタイトルを獲得
2006~2007年シーズンの欧州CLでマンチェスターU相手に決めたFK2発は、今も語り草となっている
まさに直接FKは俊輔の代名詞
J1でも最多24本のFK弾を誇る
人一倍愛した日本代表でも一時代を築き、全てをささげてきた
2度出場したW杯では、思い描いたプレーは見せられなかったが、アジア杯などタイトル獲得にも貢献
2003年コンフェデ杯ではフランスのGKバルテズ選手から芸術的なFK弾を決め、2005年の同杯では最強ブラジル相手に強烈なミドル弾を叩き込むなど、世界に衝撃を与えた
数々の栄光の裏では、2002年日韓W杯のメンバー落選、横浜時代の2013年リーグV逸など挫折も多く経験したが、悔しさをバネに再び頂点に返り咲くその姿は誰をも魅了した
(この記事は、スポニチアネックスの記事で作りました)
中村俊輔選手は数々の栄光を「黄金の足」でもたらしたが、2002年のW杯メンバー落選は衝撃でした
数々の芸術的FKは多くのファンを魅了した
現役引退後もサッカーへの情熱は続く
すでにB級コーチライセンスを取得済み
いつかベンチで采配を振る姿も見られるかもしれない


夢をかなえるサッカーノート
17歳から書き続けてきたサッカー・ノート・・・
誰にも見せるつもりはなかったので、自分の不安、悔しさ、弱点などをサッカーノートに書き綴った
自分の目標も書き綴り、そしてそれを実現してきた