日本の天皇、皇后両陛下やバイデン米大統領ら世界各国の国家元首、首脳など約500人を含む約2000人が参列
英史上最長の70年にわたって在位した「英国の母」に最後の別れを告げた
英国の国葬は、第二次大戦を勝利に導き1965年に死去したチャーチル元首相以来、57年ぶりとなった
国葬は約1時間営まれた
英国国教会の最高位聖職者であるカンタベリー大主教の説教が行われ、英国全土で2分間の黙とうがささげられた
国葬の様子は世界各国で生中継され、視聴者数は1997年のダイアナ元皇太子妃の葬儀の推定25億人を超える41億人に達すると報じられている
国葬終了後、女王のひつぎはロンドン近郊のウィンザー城に運ばれる
19日夜には夫のフィリップ殿下(昨年4月に99歳で死去)のひつぎと共に、城の中にある礼拝堂内に埋葬される
(この記事は、毎日新聞の記事で作りました)
エリザベス女王の国葬は1960年代からコードネーム「ロンドン橋作戦」として綿密に練られてきた
国葬の細部に至るまで決められてきたという
エリザベス女王は若くして女王(25歳)となり高齢で亡くなる(96歳)まで長きにわたり(70年)在位したのでその「準備」にも十分の時間があった
英国史上最大の行事として進められてきた
ザ・クイーン エリザベス女王とイギリスが歩んだ一〇〇年
在位70周年を迎えたエリザベス女王
そのエリザベス女王の伝記の決定版
英国と世界の歴史とともに振り返ります