アメリカで発表された製造業の景況感を示す指数が予想を上回る数値だったことなどから、アメリカの利上げペースが加速するとの見方が強まり、急速な円安がすすんだ背景には日米の中央銀行総裁のかたくなな姿勢が・・・
アメリカの中央銀行にあたるFRBのパウエル議長は先日アメリカで行われた経済シンポジウム=ジャクソンホール会議でインフレを抑え込むため、金融引き締めについて「やり遂げる」と強い姿勢を示しました
一方、日本銀行の黒田総裁は同じ会合で、賃金と物価が持続的に上昇するまで、「金融緩和以外に選択肢はない」と金融緩和で金利を抑える姿勢を崩していない
アメリカで金利が上がり、日本は金利が低いままであれば、ドルで資金を運用した方がより多くの利益が出るとして、円を売ってドルを買う動きが強まっている
(この記事は、TBSニュースの記事で作りました)
金融引き締めでラげを加速されるアメリカ(米国)と金融緩和で金利抑えようとする日本との金利格差で円を売りドルを買う動きがつよまったことが24年ぶりの円安水準につながっています
日米のこれらの姿勢は続きそうでさらなる円安の可能性も・・・
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