2-2で迎えた九回2死、全パの途中出場の清宮内野手が全セ・森下投手に対して追い込まれながらもファウルで粘り、左中間席に運んだ
全パベンチは総立ち
場内からも大きな拍手が送られる中、清宮内野手はダイヤモンドを1周
ベンチから飛び出した全員から手荒い祝福を受けながら生還した
さらにきつね耳をつける“ファンサービス”で、満面の笑み
最後は日本ハムの勝利後の儀式・一本締めを行った
MVPインタビューに迎えられた清宮内野手は「いやぁ、入ると思わなかったので。本当に自分が一番ビックリしています」
打席での心境を問われると「9回2アウトで回ってくるか・・・と思ったんですけど。ホームランめちゃめちゃ狙っていました。でもあの、森下さんが、ずっと真っ直ぐ投げていただいたので、それにフルスイングで応えることができたと思います」と話した
オールスター初出場で初安打がサヨナラ弾となり「最高の思い出ですね、ありがとうございます」と清宮内野手
「やったぜ!」とビッグボスポーズも披露した
一本締めについては「ウチがずっとやっているやりかたで、最後を締めてくれと言われていたので盛大にやらせていただきました」とにっこり
「これだけのスターの方達の中でやれることの幸せを噛みしめながら、あしたも松山でいいプレーを見せられるように精いっぱいやりたいと思います」と誓った
清宮内野手はプラスワン投票で球宴初出場が決定
きつねダンスも披露するなど、場内を沸かせていた
また七回からファーストミットで左翼を守っていた
(この記事はデイリースポーツの記事で作りました)
オールスターゲームのサヨナラ弾は、1986年の吉村禎章氏(巨人)以来36年ぶり7人目、パでは1974年の高井保弘氏(阪急)以来48年ぶり2人目の快挙でMVPを獲得し、「狙っていました」と笑顔がはじけた
清宮幸太郎内野手がオールスターゲームの大舞台で弾けました
王先輩から清宮幸太郎まで 早実野球部物語
名門・早実野球部の通算50回の甲子園出場を王貞治氏を擁し春の甲子園の優勝した時代から高校通算111本塁打の清宮幸太郎内野手(現・日本ハム)まで振り返る早実栄光の軌跡の物語