24日に大相撲名古屋場所千秋楽が行われた
2敗でトップ並走の平幕・逸ノ城が同じく平幕の宇良に勝ち、2敗を守り、この時点で大関・貴景勝の優勝の可能性がなくなった
結びの一番で同じく2敗の横綱・照ノ富士が大関・貴景勝に敗れ4敗となった
この瞬間、逸ノ城の初優勝が決まった
今場所は並走も含め、常にトップを走り、横綱・照ノ富士にも5日目に勝ち、12勝3敗で初優勝をし、さらに殊勲賞にも輝いた逸ノ城・・・
見事でしたね
新入幕の錦富士がこの日北勝富士の休場で不戦勝、10勝5敗で敢闘賞に輝いた
角界のトップ・八角理事長の部屋からは14日目まで新型コロナウイルスの感染者を出さなかったが、千秋楽で八角部屋からも感染者を出し、部屋所属の関係者全員が休場となった
コロナ禍もあり、異例の今年の名古屋場所を制したのは、平幕・逸ノ城だった
以下に今場所の(幕内)優勝力士と三賞力士を示します
優勝・・・
逸ノ城 12勝3敗(初)
三賞・・・
殊勲賞 逸ノ城(3回目)
敢闘賞 錦富士(初)
技能賞 該当者なし
今場所はケガも含め、多くの休場者を出した
そのほとんどが新型コロナウイルスの感染者だった
場所が終わってから、来場所の番付を決めるようだが、来場所の番付編成が大変そうだ
混乱の中で平幕・逸ノ城の初優勝は見事だったし、横綱・照ノ富士も優勝に絡み、大関・貴景勝も千秋楽まで優勝に絡み、ここのところ不振だった大関・正代も「存在感」を示しました
相撲 応援タオル 逸ノ城
逸ノ城の応援タオルです
コロナ禍では会場などでは大声で応援できず、応援タオルなどでの応援となります
逸ノ城は優勝争いもしたことのある実力者ですが、今場所は見事な優勝でしたね
この優勝で来場所は三役(関脇・小結)の可能性もあります
来場所以降も上を目指してほしいですね