体の模様が蜃気楼現象の「不知火」を連想させることから「シラヌイミミズハゼ」と命名した
同大の大学院生、是枝伶旺(れお)さんらの論文をニュージーランドの科学誌ズータクサが掲載
是枝さんによると、発見した個体は体調1.2~3.3センチで、体の側面にある点線模様や吸盤状の腹びれなどが特徴
海岸の河口近く、淡水が染み出す極めて特異な環境に生息するとして保全も求めた
令和2年7月に奄美大島の受検(うけん)村で8匹採取したものをはじめ3年12月まで計36匹を発見
鹿児島県の下甑(しもこしき)島や種子島、尾久島のほか、徳島県や高知県にも分布していることが分かった
ミミズハゼの仲間は30種余り、国外で2種確認されているという
(この記事は、産経新聞の記事で作りました)
ハゼの一種で、ミミズハゼの新種「シラヌイミミズハゼ」を発見したようです
絵でわかる生物多様性
壮大な生命の長い歴史の中でつくりだされたしくみ「生物多様性」
ヒトにとって、生物にとつて、自然にとって、地球にとって重要な「生物多様性」
環境問題にも関わる「生物多様性」を分かりやすく保全対策なども解説