事実上のゼロ金利政策の解除と0.25%引き上げを決めた前回会合から上げ幅を倍増させ、インフレ抑制を急ぐ
パウエル議長は0.5%の利上げを今後2回続ける可能性なども示唆
(この記事は、産経新聞の記事で作りました)
パウエル議長が大幅利上げに慎重な見方を示したことから、過度な金融引き締めへの懸念が和らぎ、4日のダウ平均株価は今年最大の上げ幅になった(900ドル超)
ただ、FRBは6月と7月の会合で0・5%ずつ利上げする構えを示している
急速な金融引き締めが消費や投資を縮小させ、景気の失速を招くとの懸念が盛り返した
このため5日のダウ平均株価は1000ドル超の大幅下落
不安定な値動きが続いている
アメリカ連邦準備制度(FRS)の金融政策
世界の金融・経済の中心は米国(アメリカ)であり、米国の中央銀行といえる米連邦準備制度理事会(FRB)は世界の中央銀行といえます
FRBの金融政策から世界の経済が見えてくる