22日の東京株式市場で日経平均株価は4日ぶりに反落し、前日比447円80銭安の2万7105円26銭
前日の米国株式市場で主要株価指数が下落した流れを受け、東京市場は運用リスクを回避する売りが優勢となった
日本株は前日まで上昇が続いたため、利益確定売りも出やすかった
午前に日経平均の下げ幅は一時600円を超えた
前日の米国株式市場ではダウ平均株価やハイテク株の比率の高いナスダックが下落。米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締め観測を背景に米長期金利が上昇し、東京市場でもグロース(成長)株を中心に株価の重荷になった
午後に入ると、日経平均は下げ幅を縮めた
週末をにらみ、下値を売り込む動きが一服し、持ち高調整による売り方の買い戻しも入った
市場では「心理的な節目の2万7000円を下回る水準では買いが入りやすい」(みずほ証券の三浦豊シニアテクニカルアナリスト)との見方があった
東証株価指数(TOPIX)も4日ぶりに反落し、22.85ポイント安の1905.15で終えた
東証プライムの値下がり銘柄数は、全体の8割を占めた
(この記事は、日本経済新聞の記事で作りました)
22日の日経平均株価も下落したが、同日のダウ平均株価も900ドル以上の値上がりをした
以前よりすぐには米国市場の影響を受けない傾向もある日本株式市場だが、結果的には米国株式市場の影響を受けることになる
やはり米国株式市場の「動き」が世界の経済の「動き」に影響を与えている
24日以後の日本株式市場、米国株式市場の「動き」に注目だ
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