完全試合を達成した10日のオリックス戦(同)に続く快投を見せたが、米大リーグも含めて史上初となる2試合連続の偉業は逃した
チームは延長十回、0-1で敗れた
(この記事は、サンケイスポーツの記事で作りました)
佐々木朗希投手がこの日8回まで完全試合ペースで抑えて降板した
この試合も14奪三振だった
井口監督の先々のことを考えたとの「決断」はわかるが、個人的には「偉業」も見て見たかった
チームは延長10回、0-1で敗れたが、この試合で佐々木朗投手はさまざまな記録を作った
主な記録は・・・
・17イニング連続無被安打
1948年の真田重蔵氏(太陽)の16イニング連続無被安打を更新するプロ野球記録
米大リーグ記録は1904年にサイ・ヤング氏(アメリカンズ)の24イニング連続被無安打
(サイ・ヤング氏は通算511勝の大リーグ記録を持つ大投手で完全試合1回、ノーヒットノーラン2回を記録)
佐々木朗投手の連続イニング無被安打は継続中で上記記録を超える可能性がある
米大リーグでは1936年にジョニー・バンダ―ミーア氏(レッズ)が2試合連続でノーヒットノーランを達成した記録も(21回2/3連続無被安打)
・25イニング連続奪三振(1シーズン)
2020年に山本由伸投手(オリックス)が記録した日本投手最長と並ぶタイ
プロ野球記録は2015年のサファテ氏(ソフトバンク)の43
開幕からは2021年の伊藤大海投手の23を更新するプロ野球記録
・36イニング連続奪三振(シーズンまたぎ)
プロ野球記録の2015年のサファテ氏の43に次ぐ歴代2位
・52人連続アウト
2014年にユスメイロ・ペティット投手(ジャイアンツ)が記録した46人連続アウトの大リーグ記録を上回る「世界新」
52人連続アウトも継続中でまだ伸びる可能性がある
・4試合連続2桁奪三振
ロッテでは1994年、1995年に伊良部秀輝氏が記録
開幕からは1991年の野茂英雄氏(近鉄・6試合)、2010年のダルビッシュ有投手(日本ハム・5試合)に次ぐ3人目
「令和の怪物」「サンデー朗希」の次の24日の登板予定が楽しみですね
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チームは大差で敗れた
この「決断」には賛否両論があった