2022年03月13日

露・国際法違反の数々、特別法廷の設置の必要性

ロシアのウクライナ侵攻をめぐり、学校や病院、住宅地への爆撃や原発への攻撃に対し「国際法違反だ」との批判が相次いでいる

ロシアへの責任追及の動きはあるものの、現状では実効性のある手だてを講じるのは困難

専門家はルールに基づく国際秩序回復のために「特別法廷が必要だ」と訴えている

国際法違反が疑われるロシアの侵攻・・・
ジュネーブ条約
・病院に攻撃
(第1追加議定書12条 医療機関は常に保護される)
・民間人に攻撃
(同51条 無差別な攻撃を禁止する)
・学校や住宅地に攻撃
(同12条 攻撃は軍事目標に限定する)
・原発への攻撃
(同56条 原発や近傍に位置する軍事目標は攻撃目標にしてはいけない)
ハーグ陸戦条約
・燃料気化爆弾の使用
(不必要な苦痛を与える兵器の使用の禁止)
オスロ条約
・クラスター(集束)弾の使用
(同弾などの使用の禁止)
国連憲章
・ウクライナ侵攻
(いかなる武力行使も慎まなければならない)

(この記事は、産経新聞の記事で作りました)

ロシアがウクライナ侵攻で行ってきた病院、民間人、学校や住宅地、原発への攻撃、気化爆弾、クラスター弾の使用は、国際法違反だ

そもそもロシアのウクライナ侵攻自体が国際法違反だ

ロシアは「独立」を承認したウクライナ東部の親露派支配地域の平和維持を目的とした「集団自衛権の行使」と侵攻を正当化しようとしている

ロシアの国際法違反は現状では裁くのが困難
(ロシアは国連安保理の常任理事国で拒否権があるなどのため)

特別法廷の設置が必要だ


国際法 第5版

ロシアのウクライナ侵攻は国際法違反だ
国際法について知る
posted by june at 14:42| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

露、首都へ東方からも侵攻、西部へ戦線拡大

11日、米国防省高官は、ロシアのウクライナ侵攻で、首都キエフ制圧を目指す露軍の部隊が中心部から北西約15キロにとどまる一方、別の部隊が東方20~30キロまで前進したとの見方を示した

郊外の市街地を激しく砲撃し、キエフ包囲に向けた態勢を整えているもようだ

現地メディアによると、露軍に包囲された東部マリウポリでは市民の死者が1582人に達した

人道危機が深刻化している

(この記事は、産経新聞の記事で作りました)

戦況が激化し、飛行場空爆など西部に戦線が拡大しています

露軍は48時間以内に首都キエフを制圧できるとしていたようですが、ウクライナ軍の抵抗や士気の高さ、露軍の経験不足・指揮作戦の不徹底などで未だキエフを制圧できていません

ロシアにも焦りがあり、無差別攻撃などで、戦争を激化させています

ロシアとしては、ウクライナの完全制圧を目指したのでしょうが、思惑通りにいかず、制裁も強化されている現状です


ウクライナとロシアの歴史: ロシアはなぜウクライナに侵攻し、プーチンは何を望んでいるのか?

ロシアがウクライナに侵攻した
プーチン大統領の「狙い」とは!?について考える
posted by june at 11:47| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

北京パラ、アルペンスキー女子回転座位で村岡選手が5位、金3・銀1で全競技終える

12日に、北京パラリンピックのアルペンスキー女子最終種目の回転で、座位の村岡桃佳選手が5位入賞

村岡選手は、冬季大会日本勢初の4冠を目指しましたが、表彰台を逃し、金3、銀1で今大会を終えた

2大会連続の全5種目でのメダル獲得はならず

田中佳子選手は6位、原田紀香選手は8位

立位は本堂杏実選手が6位、神山則子選手が8位

ノルディックスキー距離で男子12.5キロフリー立位の川除(かわのぞき)大輝選手は8位、佐藤圭一選手は12位、岩本啓吾選手は15位

同視覚障害は有安諒平選手が16位

女子10キロフリー立位は出来島桃子選手が14位、岩本美歌選手が15位

男子10キロ座位は森宏明選手が30位

(この記事は、産経新聞の記事で作りました)

村岡選手の2大会連続の全5油黙でのメダル獲得は残念ながらならず

しかし全5種目メダル獲得の前回平昌大会では金1・銀2・銅2で金メダル1個でしたが、全5種目メダル獲得は逃したものの、今回の北京大会では金3・銀1で金メダルを3個獲得しました

日本選手団主将として「結果」で勢いをつけました


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ルールや歴史などがわかりパラリンピックをより楽しめます
パラリンピックを楽しむためのガイド
posted by june at 05:45| Comment(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする