北京五輪・ノルディックスキー複合の個人ラージヒルが15日行われた
渡部暁斗選手は、銅メダルを獲得
2014年ソチ大会、18年平昌大会個人ノーマルヒル銀メダリストの渡部暁斗選手が前半飛躍(ヒルサイズ=HS140メートル)で135メートルを飛んで5位発進し、後半距離(10キロ)で表彰台に食い込んだ
ノルディック複合での五輪3大会連続メダルは日本勢初の快挙
今大会、日本選手団旗手を担うリーダーが、5大会目の五輪で変わらぬ強さを発揮した
9日の個人ノーマルヒルは7位
飛躍で9位と伸ばせず、距離で表彰台争いに加われなかった
翌日、気づきがあった
トレーナーからの助言をきっかけに、臀(でん)部や太もも裏の筋肉へ意識が向いた「ジャンプの飛び出しで力が入らないといけない筋肉に、神経が通っていない感じだった。そこを強烈に意識することで神経を張り巡らせ、飛び出しで脚を使う動きにつながる」
14日の前日練習では、135メートルの大ジャンプ
「今シーズン一番楽しみかもしれない」という五輪本番で、伸び伸びと輝いた
17日には、今大会最終種目の団体戦が控える
元来は個人の結果を追求してきたが、今はチームの結果も大事と考える
団体も注目だ
他の日本勢は・・・
山本涼太選手が12位、渡部暁斗選手の弟の善斗選手が25位、永井秀昭選手が31位
これにより今大会の日本勢メダル(金2、銀5、銅7)は14個。過去最多13個(金4、銀5、銅4)のメダルを獲得した18年平昌五輪を超えた
(この記事は、スポーツ報知、日刊スポーツ、NHKの記事で作りました)
渡部暁斗選手の3大会連続メダル獲得は凄いですね
銀、銀ときて銅です
本人は金メダルを狙ったでしょうし、我々も金メダルを期待しましたが・・・
ノルディック複合は、ジャンプとクロスカントリーで争い、その王者はジャンプの瞬発力とクロスカントリーの持久力を兼ね備え「キングオブスキー」ともいわれます
渡部暁斗選手はワールドカップで個人総合優勝をした実力者ですが、五輪での金メダルはありません
かつて「キングオブスキー」といわれ世界最強スキーヤーといわれた荻原健司氏でさえも五輪の個人の金メダルはありません
日本ノルディック複合にとって五輪の個人の金メダルは悲願です
前述のように以前は個人の結果を追求していましたが、最近は団体の結果も追求するように・・・
17日の団体での日本の活躍にも注目です
「我が道」荻原健司
「我が道」原田雅彦かつてノルディック複合で「キングオブスキー」といわれ世界最強といわれた荻原健司氏と長野五輪のスキージャンプ団体金メダルの原田雅彦氏の対談をまとめた2冊の電子書籍