終値は、前日比844円29銭安の2万8387円87銭で、約半月ぶりの安値
保有資産の早期縮小といった米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策に対する警戒感が広がり、幅広い銘柄で売られた
FRBの利上げ前倒し観測で953円下落した昨年6月21日以来、約半年ぶりの下げ幅となった
FRBが5日に公開した昨年12月の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録で、事実上のゼロ金利政策解除の前倒しや、その後の利上げを早める可能性に言及したことが判明
金融政策正常化を前倒しするとの見方から米国株式市場は下落した
6日の東京市場もこの流れを引き継ぎ、朝方から半導体などハイテク関連銘柄が値下がりした
外国為替相場の円泰ドル高基調を背景に堅調だった自動車株にも午後に入って売り注文が目立ち、下げ幅が拡大した
国内で新型コロナウイルス感染が再拡大していることも投資家心理を冷やした
政府が沖縄県などに「蔓延防止重点措置」の適応を検討する姿勢を示したことも相場の重しとなり、鉄道や空輸株も売りが膨らんだ
(この記事は、産経新聞の記事で作りました)
米早期利上げ観測への警戒感から6日の東京市場の日経平均株価は大幅下落へ
5日の米国株式市場で、ダウ平均株価が下落し、ハイテク株中心のナスダックも値下がりしたので、日経平均株価の大幅下落にはその影響もあるかも・・・
円安ドル高で堅調だった自動車株も売られ、ハイテク株も売られた
新型コロナウイルスの感染の再拡大も気になります
6日に、沖縄で981人と1000人目前に、東京で641人、大阪で505人、広島で273人、山口で181人など感染が拡大している
6日の米国のNY株式市場もダウ平均株価が下落し、ハイテク株中心のナスダックも小幅下落
これを受けて、7日の東京株式市場の動きも気になります
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