米、量的金融緩和策を縮小、ゼロ金利維持も利上げに注意

３日に、米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）は、米国債などを買い入れて市場に資金を流す量的金融緩和策の縮小を、今月から開始することを決めた

１１月中旬に資金購入額を月１５０億ドル（約１兆７０００億円）削減する

ネイ経済成長が続くとみて、新型コロナウイルス禍を受けて導入した異例の大規模緩和策を終える

ただ、ゼロ金利は当面維持

しかし、一方で早期利上げの観測も

今後も早期利上げに注意

「悪い円安」などの懸念も

市場は、量的金融緩和策Ｂの縮小、ゼロ金利の当面維持は織り込み済みのようで、この発表を受けても３日の米国株式市場は上昇した

さらに４日も小幅下落だったし、下落もこのところの上昇続きで利益確定にわずかに下落だった

今後の株価の動きにも注目


アメリカ連邦準備制度(FRS)の金融政策 (〔世界の中央銀行〕)

世界の金融の中心は米国（株式市場）だし、ＦＲＢは米国の中央銀行で、「世界の中央銀行」といえる

トヨタの令和３年９月期の最終収益が過去最高１兆５２４４億円、９月以降の減産挽回が焦点

４日に、トヨタ自動車が発表した鄭和３年９月期中間連結決算は、最終利益が前年同月比約２．４倍の１兆⑤３４４億円で、中間期として２年ぶりに過去最高となった

前年同期に落ち込んだ自動車需要が北米などで回復

円安による利益の押し上げ効果も

ただ、９月以降は盗難アジアの新型コロナウイルス感染拡大による部品調達難や世界的な半導体不足から減産が強いられており、挽回できるかが今後の焦点に

売上高は３６．１％増の１５兆４８１２億円、本業のもうけを示す営業利益は約３．４倍の１兆７４７４億円でに

令和４年３月の最終利益見通しを従来の２兆３０００億円から２兆５０００億円に、営業利益を２兆５０００億円から２兆８０００億円に、いずれも上方修正

円安が追い風となり、それぞれ前期比で１０．９％増、２７．４％増

売上高は１０．２％増の３０兆円とし、従来予想を据え置いた

ただ、原材料高騰が減益要因となるため、「円安の影響を除けば（通常利益は）実質は下方修正に

生産台数見通しは、減産拡大で、９月時点で当初の９３００万台から９０００万台の水準を据え置いた

子会社のダイハツ、日野を含めた令和４年３月期のグループ総販売台数の見通しは１０５５万台から１０２９万台に引き下げた

生産回復時期については明言を避けたものの、回復後の生産規模については、「自信」を示した

（この記事は、産経新聞の記事で作りました）


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有名なトヨタ生産方式がわかる

新語・流行語大賞ノミネート３０語

４日に、今年話題となった言葉に贈られる「現代用語の基礎知識選　２０２１ユーキャン新語・流行語大賞の候補３０語が発表された

以下に表示

イカゲーム
うっせいわ
ウマ娘
ＳＤＧｓ
ＮＦＴ
エペジーーン
推し活
親ガチャ
カエル愛
ゴン攻め／ビったビタ
ジェンダー平等
自宅療養
１３歳、真夏の大冒険
ショータイム
仁流
スギムラライジング
ℤ世代
チキータ
チャタンヤラクーサンクー
ととのう
フェムテック
副反応
ピクトグラム
変異株
ぼったくり男爵
マリトッツォ
黙食／マスク会食
ヤングケアラー
リアル二刀流
路上飲み

この中でトップテン、トップテンの中の大賞は！？

これらは１２月１日に発表予定

（この記事は、産経新聞の記事で作りました）


「流行語大賞」を読み解く (生活人新書)

流行語について分析

任天堂の第2四半期決算 「あつ森」反動で減収減益も任天堂を含めゲーム業界は好調維持

４日に、任天堂は、任天堂は、２０２２年３月期第２四半期（２０２１年４～９月）の連結決算を発表した

売上高は前年同期比１８．９％減の６２４２億円、営業利益は２４．５％減の２１９９億円、純利益は１９．４％減の１７１８億円となった

ゲーム専用機ビジネスでは、主にＮｉｎｔｅｎｄｏ　Ｓｗｉｔｃｈのダウンロード専売ソフトやＮｉｎｔｅｎｄｏ　Ｓｗｉｔｃｈ　Ｏｎｌｉｎｅによる売り上げが順調に推移したものの、パッケージ併売ダウンロードソフトの売り上げは減少し、前年同期比１９．５％減の５９７４億円となった

前期は「あつまれ　どうぶつの森」の発売をきっかけに売り上げが大きく伸びていたため、前年同期比では減収減益となったが、上期としては売り上げ、利益ともに高い水準は続き、業績は概ね想定通りに推移した。

モバイルビジネスでは、ロイヤリティ収入は増加したが、スマートデバイス向けの課金収入が減少し、前年同期比４．６％減の２５５億円となった

また、新作タイトル数の増加に伴い広告宣伝費の増加や円安による為替の影響により、販売費及び一般管理費は、前年同期比７．１％増の１５２７億円となり、売上高に占める販管費の割合は５．９ポイント増６６の２４．５％となった

通期の業績予想は、半導体部品等の供給不足によるＳｗｉｔｃｈハード生産への影響や、Ｓｗｉｔｃｈソフトの販売実績及び今後の状況を踏まえ修正する

売上高は前期比９．０％減の１兆６０００億円、営業利益は１８．８％減の５２００億円、純損益は２７．１％減の３５００億円を見込む

（この記事は、メディア・ビジネス・オンラインの記事で作りました）

前期は「あつまれ　どうぶつの森」の発売をきっかけに売り上げが大きく伸びていたため、前年同期比では減収減益となったが、上期としては売り上げ、利益ともに高い水準は続き、業績は概ね想定通りに推移したようだ

新型コロナウイルスの影響で巣ごもり需要が続き、ゲーム業界はまずまず好調のようだ

通期の業績予想は、半導体部品等の供給不足によるＳｗｉｔｃｈハード生産への影響や、Ｓｗｉｔｃｈソフトの販売実績及び今後の状況を踏まえ売上高、営業利益、純利益とも減を見込む


任天堂“驚き”を生む方程式 (日本経済新聞出版)

任天堂の経営哲学

抗体カクテル療法の国内適応拡大申請承認、英ＭＨＲＡの米飲み薬承認

４日に、新型コロナウイルス感染症の重症化予防に使われている抗体カクテル療法について、厚生労働省の専門部会は、家族や濃厚接触者の発症予防目的や無症状感染者の治療に適応拡大することを承認

厚生労働省によると、これが認められれば国内初

国内販売元の中外製薬が先月１１日、適応拡大を求めて申請していた

中外製薬によると、海外での最終段階の臨床試験（治験）では、一定の「効果」があったという

専門部会は、中外製薬が同時に申請していた皮下投与の用法の追加も承認

現在は静脈への点滴投与だが、注射器が使える皮下投与が可能になれば外来での投与が容易になり、医療現場の負担軽減の期待も


４日に、英医薬品・医療製品規制庁（ＭＨＲＡ）は、米製薬大手メルクが新型コロナウイルス向けに開発した飲み薬を承認したと発表した

自宅で服用できる新型コロナの抗ウイルス薬の承認は世界で初めて

コロナ対策の切り札と期待されている

ＭＨＲＡが承認したのは、メルクが米新興リッジバック・バイオセラピューティクスと共同開発する「モルヌピラビル」

ウイルスの体内での増殖を抑える

ＭＨＲＡによると、臨床試験（治験）では感染の初期段階で服用すると最も効果的だったという

検査で陽性となり、症状が出てから５日以内にできるだけ早く服用することを推奨している

メルクによると重症化リスクのある軽度から中程度の症状のコロナ患者で、入院や死亡リスクを約５０%低くする効果が治験で確認された

同社は２０２１年内に１０００万回の治療にあたる量を生産する予定で、２０２２年末までに世界８カ国にある自社工場で生産できるよう投資を進め、生産量を年間2２０００万回分に増やす

日本の厚生労働省はモルヌピラビルについて、年内にも特例承認して国内で使用できるようメルクと調達協議を進めている

厚生労働省は米国など海外で使用許可が下り、国内で承認申請されれば審査を簡略化する特例承認の適用を想定する

岸田文雄首相は１日の記者会見で「早期治療の切り札である飲み薬について年内実用化を目指し、承認された薬について必要量を確保する」と述べた

英国は１日４万人程度の新規感染者が出ているが、死者や重症者が急増していないことからコロナと共生していく路線を変えていない

だが足元では入院患者数がやや増えており、冬に医療体制が逼迫する懸念もある

ジャビド保健相は４日、「英国にとって歴史的な日だ。モルヌピラビルをできるだけ早く患者に投与できるよう計画を立てている」とコメントした。

化合薬のモルヌピラビルは、ワクチンや抗体カクテル薬と比べて製造しやすい

メルクは１０月、国連の関係機関がつくった非営利団体（ＮＰＯ）「医薬品特許プール（ＭＰＰ）」にモルヌピラビルの製造ライセンスを供与すると発表した

後発薬メーカーなどが途上国向けに安価に生産できるようになる

アフリカ諸国などワクチンの供給が遅れる地域では、重要な選択肢となる

（この記事は、産経新聞、日経新聞の記事で作りました）

抗体カクテル療法の適応拡大の国内申請了承、英ＭＨＲＡによる米製薬大手メルクが新型コロナウイルス向けに開発した飲み薬の承認や海外での実用化への進展、米国など海外で使用許可が下り、国内で承認申請されれば審査を簡略化する特例承認の適用及び承認へなどと新型コロナウイルス治療が進んでいる

今後もさらなる「進展」を期待


新たなギモンに日米欧の医師らが総力回答！新型コロナワクチン・治療薬　最新Q&A50

２０２１年１２月２２日発売予定
新型コロナウイルスの治療など

ＮＹ株は、連日の史上最高値更新の反動から利益確定売りに押され、６営業日ぶりに反落

４日（現地時間）のＮＹ株（ダウ平均株価）は、連日の史上最高値更新の反動から利益確定売りに押され、６営業日ぶりに反落

終値は、前日比３３ドル３５セント安の３万６１２４ドル２３セント

ハイテク株中心のナスダックは、１２８．７３ポイント高の１万５」９４０．３１と史上最高値を更新




４日（日本時間）の日経平均株価は、反発し、終値は、前日比２７４円４７銭高の２万９７９４円３７銭と、９月２８日以来約１カ月ぶりの高値

早期利上げなど米国の金融政策に対する不透明感が後退し、東京市場で買い安心感が広がった

しかし、上昇一服後は、伸び悩み

主要企業の決算発表を控え様子見姿勢があったほか、高値では利益確定の売りが出た

３日の米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）後の会見で、パウエル米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長が利上げに慎重な見方を維持した

東京市場では１０月３１日の衆院選やＦＯＭＣを前に持ち高を調整する姿勢が強まっていたが、イベントを無事に通過したことで朝方から買いが優勢だった

（この記事は、ネットニュースの記事で作りました）

茂木幹事長決定 甘利氏の後任、第２次組閣まで首相が外相兼務

４日に、自民党は、党本部で総務会を開き、甘利明幹事長の後任に茂木敏充外相を充てる人事を決定

後任の外相に関しては、１０日に召集予定の特別国会で首相指名後に行う第２次岸田文雄内閣の組閣まで岸田首相が兼務する

大型の経済対策や補正予算を含む新型コロナウイルtス対応、党役員の任期制限をはじめとする党改革、来夏の参院選への対応などに優先的に取り組むとの考え

改憲に関しても、連立を組む公明党や先の衆院選で議席を伸ばした日本維新の会などと議論を進める考え

（この記事は、産経新聞の記事で作りました）

甘利氏は小選挙区での敗北（比例で復活当選）を受け、幹事長辞任の意向を岸田首相に伝えていたが、派閥などのバランス、安倍晋三首相。麻生太郎副総裁、甘利氏の「３Ａ」とも関係が良好な茂木氏を甘利氏の後任の幹事長に充てたようだ


自民党幹事長　三百億のカネ、八百のポストを握る男 (講談社文庫)

「金」と「人事」を握り、選挙を仕切るといわれる自民党幹事長
自民党幹事長は、党の総裁に次ぐ役職で大変重要なポストとされる