競馬の元競走馬で種牡馬のサートゥルナーリアは、2016年に生まれ、G1勝ちは、2018年のホープフルステークスと2019年の皐月賞です
血統は、父ロードカナロア母シーザリオ(父スペシャルウィーク)
父のロードカナロアは、日本が誇る名短距離馬で、スプリンターズステークスと香港スプリントの連覇などをしています
種牡馬としては、牝馬3冠(桜花賞、オークス、秋華賞)で、日本競馬史上最多の芝G1・9勝をしているアーモンドアイなどを出しています
ロードカナロア自身は、短距離馬でしたが、アーモンドアイは、2400メートルのジャパンカップを連覇、オークスを勝ち、2018年のジャパンカップを世界レコードで勝ち、2000メートルの秋華賞と天皇賞・秋を連覇しているように産駒によっては、中距離や中長距離もこなします
サートゥルナーリアも、2000メートルのホープフルステークス、皐月賞、金鯱賞を勝ち、2400メートルの神戸新聞杯を勝ち、2500メートルの有馬記念で2着となるなど距離の融通性のあった馬です
母は、日米オークス馬のシーザリオ
半兄に菊花賞、ジャパンカップを勝ったエピファネイア(父シンボリクリスエス)、朝日杯フューチュリティステークスを勝ったリオンディーズ(父キングカメハメハ)のいる良血
4戦4勝で皐月賞を制した時には、フランスの凱旋門賞挑戦も視野にした逸材です
(日本ダービー4着で挑戦は断念しましたが・・・)
生涯戦績がわずか10戦・・・
前述のようにデビュー4戦目で皐月賞を制したポテンシャルは魅力で、戦績も10戦のみである意味底を見せていないのも種牡馬として大きな可能性があります
ある意味「未完」のまま現役引退したサートゥルナーリアには、種牡馬として大きな可能性があります
下はわずか4戦で皐月賞を制したサートゥルナーリアのぬいぐるみです
ロードカナロア産駒は、ロードカナロア自身は短距離馬でしたが、産駒によってはアーモンドアイやサートゥルナーリアなどのように距離に融通性がありました
アーモンドアイやサートゥルナーリアに距離の融通性が「遺伝」するかも注目です
(アーモンドアイが繁殖牝馬として、サートゥルナーリアにが種牡馬として成功するかにも)
そしてサートゥルナーリアには、ロードカナロアの父系が続くかも注目です