理化学研究所と富士通が開発した日本の「富岳」が世界一となりました
今年6月の前回発表に続く連覇を達成
富岳は、性能ランキングの4部門で1位となり、前回の世界初の「4冠」の地位を守った
ランクは半年ごとに発表
日本勢の連覇は、先代の「京(けい)」が2011年6月と同年11月に世界一になって以来の快挙
4冠は・・・
「TOP500」・・・高速計算を安定して行える能力
「HPCG」…自動車の設計やインフラの構造解析などで用いられる計算の性能
「HPL-AI」・・・人工知能(AI)の学習などで使われる特殊な計算の能力
「Graph500」・・・道路網や通信網、脳神経などネットワークで表現される現象やビッグデータを解析する性能
富岳は、この4冠を2期連続で制した
この4冠は、様々な課題を解決する「実用性」を示している
新型コロナウイルスの克服への解析でも成果を上げつつある
今後も様々な課題に「応用」などが期待できる
(この記事は産経新聞の記事を参考にしました)
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