2020年10月12日

プロ野球、楽天が田中将大投手獲得へ

10日に、プロ野球・楽天が、大リーグ・ヤンキースの田中将大投手の獲得調査を進めていることが分かった

田中投手は、楽天在籍の2013年にレギュラーシーズンで24連勝(0敗)し、レギュラーシーズン無敗で球団初のリーグ優勝に導き、クライマックスシリーズ(CS)でも負けなしで優勝に導き、球団初の日本シリーズ進出へ(巨人戦)

日本シリーズも初戦を田中投手は勝ったが、第6戦は9回完投の力投ながら負け投手に

3勝3敗で迎えた第7戦で、前日の第6戦で9回完投の力投をしたばかりなのに、リードの九回から登板し、後続を抑え、巨人に勝利

4勝3敗で球団初の日本一に導いた

この年のオフにポスティング(入札)制度を利用して、大リーグ・ヤンキースへ移籍

ヤンキースでも先発投手で活躍

移籍後も楽天と田中投手との良好な関係は続き、球団は変わらぬ高評価をし、田中投手も古巣の楽天に愛着があるという

ヤンキースはポストシーズンに進出したものの、すでに敗退

今年はヤンキースとの7年契約が終わり、ワールドシリーズ終了後にフリーエージェント(FA)となるその去就が注目されている



絶対エース育成論 ~なぜ田中将大は24連勝できたのか?

田中将大投手は、2013年にシーズン24連勝無敗で楽天を日本一に導き、大リーグ・ヤンキースへ
2020年はヤンキースとの契約が切れ、その去就が注目されている
posted by june at 15:43| Comment(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

テニス、全仏オープン男子シングルスでラファエル・ナダル選手が前人未踏の13回目の優勝

11日に、テニスの四大大会・全仏オープンの男子シングルス決勝が行われました

第2シードのラファエル・ナダル選手(スペイン)が第1シードのノバク・ジョコビッチ選手(セルビア)にセットカウント3-0(6-0、6-2、7-5)のストレートで勝ち、4連覇達成

これでナダル選手は、全仏オープンでマッチ100勝目

そして、男子シングルスではロジャー・フェデラー選手(スイス)と並ぶ四大大会最多の20回目の優勝

それにしても全仏オープンにおけるナダル選手の強さは驚異的だ

同大会4回目の失セット0の完全優勝で4連覇

全仏オープンの優勝は、前人未踏の13回目

4連覇、5連覇、4連覇での13回の優勝
(2005-2008年、2010-2014年、2017-2020年)

四大大会20回の優勝のうち13回の優勝が全仏オープン

ナダル選手は、全仏オープンのクレーコート(赤土コート)では、無類の強さを誇る

ナダル選手は、他のサーフェスの四大大会などでも優勝(四大大会では、ハードコートの全豪オープン1回優勝(2009年)、全米オープン4回優勝(2010・2013・2017・2019年)、芝コートの全英オープン(ウィンブルドン)2回優勝(3008・2010年))しており、生涯グランドスラムも達成しており、クレーコートに強いだけの選手ではありませんが、クレーコートの全仏オープンなどでの強さは圧倒的です

このため、ナダル選手は、「赤土の絶対王者」とも呼ばれます


ラファエル・ナダル 自伝

前人未踏13回目の全仏オープン優勝をしたラファエル・ナダル選手の自伝
全仏オープンは、四大大会14回優勝のピート・サンプラス氏などが1回も優勝できなかった
全仏オープンは、芝コートやハードコートのように球足が速くなく、球足が遅い特徴のあるクレーコート(赤土コート)です
ナダル選手は、クレーコートに滅法強く「赤土の絶対王者」ともいわれています




10日に、女子シングルス決勝が行われました

優勝は、19歳の・イガ・シュピオンテク選手(ポーランド)

世界ランキング54位のシュピオンテク選手は、同6位で第4シード、今年の全豪オープンを制したソフィア・ケニン選手(米国)にセットカウント2-0(6-4、6-1)のストレートで勝ち、四大太太初優勝

1975年にランキング制度が導入されて以来、同太太の女子シングルスでは、最もランキングが低い選手による優勝

ツアー初優勝が四大大会制覇という快挙となった

まさに無欲の勝利だった

ポーランド勢の四大大会制覇は、男子を含めて初

全仏の女子シングルスを10代が制したのは、23年ぶり


posted by june at 07:33| Comment(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする