初防衛を目指す豊島将之竜王は、挑戦者の羽生善治九段に竜王戦史上最短の52手で勝ち、先勝
前人未踏、史上初の通算タイトル100期を目指す羽生九段でしたが、第1局は敗れました
羽生九段は体への負担減でダイエットをし、新しい戦法を研究するなどし、竜王戦に臨み、初日は互角と思われました
急戦矢倉陣形で序盤から乱戦模様でしたが・・・
しかし、2日目に一気に豊島竜王が攻勢に出て52手で勝利
急戦の両者の玉が初期位置から動かない「両者居玉」の激しい戦いは最後まで続きました
豊島竜王は、8月に名人位を渡辺明王将相手に失冠しており、その後叡王を獲得したが、ある意味「真価」の問われる一戦(竜王戦)
竜王戦の第2局は22日から2日間の予定で行われる
竜王は将棋全8タイトルで最高位とされる
名人位と並ぶ将棋界の頂点
決断力 (角川新書)
羽生善治は、将棋全7タイトル(当時、現在は8タイトル)年間独占や全7タイトル永世・名誉称号資格者(当時、現在は8タイトル、叡王は新説でまだ資格者がいない)のレジェンド
前人未踏の通算タイトル100期を目指している羽生善治の著書