米ＧＤＰ４．８％減、１１年ぶりの低水準

２９日に米商務省が発表した２０２０年１～３月期の実質国内総生産（ＧＤＰ、季節調整済み）の速報値は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う悪影響で、年率換算で前期比マイナス４．８％となり、約１１年ぶりの低水準となった

しかし、これを受けてもＮＹ株（ダウ平均株価）は大幅上昇した

ＧＤＰの低水準は、想定内ということか

最近のＮＹ株は４営業日連続続伸したり、２８日は５営業日連続続伸がならず、終盤に下落し小反落しましたが、２９日は前述のようにＧＤＰの低水準でも大幅上昇

ＮＹ株の底堅さが感じられます

補正予算案きょう成立へ

新型コロナウイルスの感染拡大に対応する緊急経済対策などの令和２年度補正予算案が２９日の衆院本会議を全会一致で可決

歳出総額２５兆６９１４億円で、「現金一律１０万円の現金給付」などを計上

３０日の参院本会議で成立する見込み



２９日に米商務省が発表した２０２０年１～３月期のＧＤＰの速報値は、年率換算で前期比マイナス４．８％となり、約１１年ぶりの低水準となったが、これを受けても２９日のＮＹ株（ダウ平均株価）は大幅上昇した

ＮＹ株は、世界の経済に影響力がある場合が多く、日本の東京市場の日経平均株価に影響する場合も

日本の経済などの動向にも注目ですね
（新型コロナウイルス対策が現状では「最優先」でしょうが）

ＮＹ株は、新型コロナウイルスに有効な治療薬が開発されることなどへの期待から大幅反発

２９日（現地時間）のＮＹ株（ダウ平均株価）は、新型コロナウイルスに有効な治療薬が開発されることなどへの期待から大幅反発した

２９日に米商務省が発表した２０２０年１～３月期の実質国内総生産（ＧＤＰ、季節調整済み）の速報値は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う悪影響で、年率換算で前期比マイナス４．８％となり、約１１年ぶりの低水準となったが、これを受けてもＮＹ株は大幅上昇した

終値は、前日比５３２ドル３１セント高の２万４６３３ドル８６セント

ハイテク株中心のナスダックは、３０６．９８ポイント高の８９１４．７１




２９日（日本時間）の日経平均株価の東京市場は、昭和の日でお休み

きょうから大型連休が始まります

経済も連休中にどうなるか注目ですが、外出自粛、手洗いの徹底など新型コロナウイルス対策も注目です

首相が緊急事態宣言解除は「厳しい」、９月入学は「前広に検討」

新型コロナウイルス封じ込めで緊急事態宣言を発令しましたが、その期限が５月６日に迫る

しかし、感染拡大は続いており、安倍晋三は、宣言の解除については、（解除は現状では）厳しいとの認識でさらなる延長も

専門家などはあと１週間程度感染状況を見る必要があるとしている

３０日以降に、専門家の意見も参考に方針を示す予定

追加支援なども検討

それに伴う休校の延長も

また、浮上している「９月入学・新学期」の導入などについては、前広（まえびろ）にさまざまな選択肢として検討していくとした

緊急事態宣言解除は現状では困難

新型コロナウイルス感染拡大抑止のために発令された緊急事態宣言の期限が５月６日に迎える予定

しかし、現状のままでは、緊急事態宣言解除は難しいとの専門家らの声

宣言が先行して出された７都府県では減少傾向

しかし収束へ向けての「接触８割減」はまだ不十分

努力し接触減傾向にはあるが、なお一層の努力が必要のようだ

収束へ向けては、接触減に加え、継続的な感染者数の減少への自粛などと疲弊し逼迫した医療体制の正常化が求められる

宣言の延長なら、その期間と区域が注目だ